~ 新台 遊タイム搭載機 軒並み好調 ~
8月3日より遊タイム搭載機が数機種導入されました。その中でもP交響詩扁エウレカセブンハイエボゼロ(以下、エウレカ)とPAぱちんこ新必殺仕置人TURBO(以下、仕置人)が好調です。2機種ともに稼働が良く、今後のホールへの貢献が期待されます。
こちらは先読み通信で調査した導入後3日間の時間帯別稼働率です。
エウレカも仕置人も、シリーズで人気のあるコンテンツということもあり、初期稼働は良いです。エウレカは若年層から40代に、仕置人は40代~60代のお客さんが遊技している傾向にあります。
コロナ禍で全体的に夕方以降の稼働が落ちているにも関わらず、両機種は夕方以降も高稼働している点にも注目です。
スペック的に夕方からでも勝負できる仕様というのもありますが、遊タイムがついているというのも大きな要因の一つではないでしょうか。
閉店間際の22時でも40~50%ぐらい稼働しています。
遊タイムなしの機種は遅い時間になるほどある程度回した時点で見限られてしまいますが、遊タイムがあることで中途半端にヤメにくくつい打ってしまうのでしょう。
先読み通信でも夕方以降の稼働と売上回復が今後の課題でありそれには遊タイム搭載機が有効ではないかとお伝えしてまいりましたが、今回の結果から遊タイム搭載機が夕方以降の顧客層を取り込めていると再認識できました。
中高年・サラリーマン層を呼び戻すきっかけが遊タイム搭載機にあると思っております。
朝イチに関しましても、パチスロの天井狙い同様、“宵越し狙い”で少しでも条件のいい台から打ち始められますので、稼働の動機には十分です。
~遊タイム×新台を今一度注目~
遊タイム搭載機の設置台数が少ない店舗(1~2台)と設置台数が多い店舗(3台以上)では集客(店の雰囲気・盛り上がり感)に差が表れています。
好調な遊タイム搭載機ですが、今後もラインナップを取り揃え引き続き中高年やサラリーマン層にアピールを続けていくことが重要ではないでしょうか。
新台オープンから店舗を見て回りましたが、設置台数の少ないお店では遊タイムをアピールしていてもお客さんへの伝わり具合が弱いと感じました。
逆にしっかりアピールできる台数を導入されたお店では、いい流れでお盆休みの営業に入れると思います。
現状遊タイム搭載機は中古相場も上がっておりますし、今後も遊タイムを搭載した話題機が続々と発売されます。
新型コロナ問題も依然落ち着かない中、導入したい機種が買えない状況が来ないとも限りません。
今回は出遅れたと感じられたホール様におかれましては、今後のラインナップや導入台数をしっかりご検討・ご準備いただきお客様へのアピールが結果につながることを願っております。
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