導入レポ ~「P真・北斗無双3 ジャギの逆襲」編~

皆様こんにちは。玉男です。
今回は先日全国導入された、サミー様の「P真・北斗無双3 ジャギの逆襲」(※以下、ジャギ)について、導入直後の状況を考察してみました。
①基本情報
②初期稼働と粗利
③客帯と客層

~①基本情報~

ジャギは3/7(月)に全国のホール様に導入されました。

導入台数は約10000台となっております。
サミー様の「P真・北斗無双3」のスペック違いとなるジャギですが、通常演出の追加やRUSH中の新規演出、ゲーム性の大幅な変更など新台としての魅力が多い機械となっています。
それではスペックです。

199のライトミドルスペックながら、RUSHに入れば81%継続×ALL1500発という破格のスペックです。
もちろんそのままでは甘すぎるので、初回は時短1回で1/2.86を引いて、その中の81%を引かなければRUSHに突入しません。
突入率に換算すると約28%と非常に狭き門となっています。
逆に、非常に分かりやすい突入率の絞り方となっていますので、初当り確率の軽さ、RUSHの強さ、突入率の低さの3点をトータルで見れば、納得感は得られると思います。
RUSHに入ってからは1/2.86で大当りを引けば必ず10Rで1500発の払い出しを受けつつ、ラウンドバトルで継続ジャッジを行います。
この部分の打感はサンセイR&D様の「P牙狼 月虹ノ旅人」と同じです。
実績のある機械ですので、ユーザー様の不安はないでしょう。
極限まで時速に振り切っていることも特徴で、時速は72000発とのことです。
実際のリザルト画面がSNSに投稿されていましたが、65分で75000発となっていたので、この点も非常に強い訴求ポイントとなっているでしょう。

~②初期稼働について~

初日の稼働は約39500となりました。
スペック違いのライトミドルという点から、この稼働は及第点といえるでしょう。
時速もそうですが、演出面でもコメディ要素も強く事前の話題性が高かった機械でもあります。
ライトミドルということで触りやすく、仕事帰り、閉店近くでも触ってみようという遊技動機の間口の広さが表れていると思います。
通常時は新規演出の追加はありますが、基本的には本スペックと同じです。
消化効率も特筆するほどいいわけではないので、まずは多くの方にRUSHの時速を体感していただき、「速い」というイメージを植えつけられれば、今後の夜稼働の主力になりえるのと考えます。

~③客層と客帯について~

スペックを理解されているであろう若年層のユーザー様が多く見られました。
新台としてというよりは、一度は速度を体感してみたいという需要が強いようです。
また、突入率3割という見たことのない数字に対して、怖いもの見たさでチャレンジするというのもあるようです。
この点は、1/319の50%にしなかったことが功を奏しているのかもしれません。
時速は体感するのが一番効果的なので、事故が数回起きて認知されるまで、しばらく様子を見てもいいかもしれません。

~最後に~

さて、今回の記事いかがだったでしょうか。
スペック違いではあるものの、新規要素やスペック面での圧倒的な話題性で好調なスタートを切ったと
思います。
最近ですと大都技研様の「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer」もでしたが、スペック違いでもきちんと魅力を理解して支持してくださるユーザー様が増えたと感じます。
ライトミドル、スペック違いという点でメインにはなれないかもしれませんが、運用次第では固定のファンを作り出すことも可能な機械だと感じますので、是非お客様の回遊に注目して運用していただければと思います。
それでは今回はここまでと致します。次回もどうぞ宜しくお願い致します。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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