～集計結果～

アンケートページ：https://sakiyomi-tsushin.jp/question/question.php?q_id=82
アンケート集計期間：2020/6/8～2020/6/14
有効回答数：120

Q1.コロナ禍の状況で影響を受けた（稼働が落ちた）のはどの世代でしょうか？（複数回答）

※パチンコ遊技客

Q2.コロナ禍の状況で影響を受けた（稼働が落ちた）のはどのコーナーでしょうか？（複数回答）

※パチンコ設置コーナー

Q3.店舗ではどのような対策を講じていますか？（複数回答）

～総評～

ホール様の声では、やはり５０代以上の来客数が大幅減少し、高年齢層が好む低貸しコーナー・甘デジコーナーの稼働が減少したという結果になっております。意外とライトミドルコーナーの減少幅が少なかったのは、シンフォギア２の貢献によることが大きかったと考えられます。コロナ対策の施策については、ホール様・会社様によって差は若干ありましたが、基本的なことは実施されている印象を受けました。ただ個別にいただいたコメントでは、高年齢層を取り戻したいという積極的な話も多数ありました。

今年2月と6月の稼働データを比べてみると下表のようになっています。

※データは先読み通信調べ

パチスロは、若年層が牽引しているので稼働・売上・粗利ともに通常時の7割ぐらいまで戻っています。パチンコは、平均稼働は7割強となっていますが、週末にぐっと上がっているだけで平日の稼働は戻っていません。売上・粗利も半分以下と厳しい状況ですが、アンケート結果にありますように、中高年層の稼働減→低貸し・甘デジコーナーの稼働減の影響が現れていると推測されます。

皆様もいち早く中高年層を呼び戻すため、お客様の安心・安全のために新型コロナ対策をはじめ色々な施策をご検討されていると思います。とはいえすぐに結果が出るような簡単な問題でもありませんので、まずはお盆や年金受給のある8月を目処に、新型コロナ対策の徹底と新台入替も含めた中高年層へのアピールが必要と考えています。

先読み通信では引き続き“中高年層を呼び戻す”というテーマを掲げてこの問題に取り組んでまいります。