パチンコホールSNS戦略~アイコン女子の笑顔と憂鬱 メリット編

お客さんのお酒は割るけれど、割り切れない話の方が好き。チーママπ子で~す。

私もちょこっとTwitterとかやってるけど、ここ数年、SNSを利用したお店の宣伝に力を入れているホールさんが増えて来たけど、コロナの休業期間を経て、SNSの活用を新しく始めたり改めて力を入れたりしているお店が爆発的に増えているよね。大手さんも積極的にSNSに参戦していて、Twitter界隈ではお店のアイコンとして情報を発信する女性スタッフたちのアカウントが、百花繚乱の様相を呈してるよね。

有名どころだと埼玉のアリーナ―グループなんかは、あゆちゃんまんとか、鳥喰栞織ちゃんとか、さっちゃんとか、かじかじとか、多くのフォロワーを抱えているスタッフさんたちがTwitterやYouTube、イチナナとかに多角的に展開してるしさ、UNOさんなんかは、せんげんだいの吉田さん(←1日店長とかやってるし「さん」付けww)とかが有名だし、同じUNOさんの八柱店のTikTokの使い方は本当に面白いと思ってる。

最近はマルハンさんも本気出してきたよね。

ちょっと前までは、マルハンのともちんの一人無双状態だったけど、マルハン綾瀬上土棚の甲斐ちゃんとかもう完全に「お店の人」じゃなくて「マルハンの女(と書いて「ひと」と読む)」になったしね。

あとパチンコ店SNS界隈に彗星の如く現れたのがミカド五反野店のあんこちゃんだよね。圧倒的なバイタリティでTwitter開設して半年くらいでフォロワー1万、マジ? 知り合いに聞いたら「あんこというのは本当にミカドの社員なのか?」って、健全化なんとかっていうところからも電話が掛かってきたらしいね。完全にタレントだと思われてるんだろうねww ツイキャスとかの動画配信も積極的だからまあそうなるか。

あとは、ミツボシ祖師谷のこっとんちゃんとか、ゴー港のゆんちゃんとかだよね。ほかにもいっぱいいるけど、紹介できなくてごめんなさいね。個人的には、ゆんちゃん推しかな。戦国乙女のキャラクターばりに特技や特徴を兼ね備えたパチンコホールSNS界の猛者たちの中で煌めく圧倒的な素人感は、1周回って新鮮に感じるもんね。

ここまでの話について来れないホール関係の人は、完全に情弱だからね。SNSをやるやらないは知らないけど、パチンコ業界の中でそういう世界が広がり続けていることにはアンテナをバリ3にしとかないとね💛

て、今日はパチンコホールのSNSの顔になった女子たちの紹介がメインじゃなく、今どき流行りのSNS戦略のメリットとリスクについて書こうと思ってるの。だいぶ長くなるから、メリット編とリスク編を分けて書くつもり。だから今日はメリットだけ。

 

ホールSNSのメリット①-集客

ありきたりの新台入替情報や営業時間告知ではなく、お店のスタッフが前面にたって発信するSNSってやっぱりお店の認知度とか、お店に対する愛着度の向上に役立ってると思うし、女性スタッフがアイコンになっているホールは特にその傾向が強いよね。まあフォロワーが1万人いるからって、どこかのアイドルコンサートみたいにお客さんが怒涛の如く押し寄せる訳じゃないけどさ、それでも長い目で見れば必ず集客効果アップには繋がるよ。

ただし、SNSにとりあえず女性スタッフのダンスとかアップの写真を載せたら良いってもんじゃないよ。大事なことは中長期的な視点で、お店のファンを増やしていくこと。最初は別にお金を使って遊んでくれるお客さんじゃなくても良いんだよ。お店のことを知ってくれて、お店のことを応援してくれる人が一人でも多くいることが一番大事なんだよ。

ただ、

  • とりあえずTwitterやろう!
  • とりあえずフォロワー増やさなくてはいけないから、フォローしまくろう!
  • とりあえず何でも良いから1日1つくらいは投稿しよう!

て感じの、頭でっかち尻すぼみ的なことやってもな~んの効果もないからね。

ホールSNSのメリット②-利益

ある程度フォロワーさんが増えて、わざわざお店に来てくれるお客さんが増えてきたら、稼働収益も多少上がるし、例えばグッズの景品販売とかの収益が見込めるよね。アリーナグループのスタッフ達の景品なんて当日完売とかもあるっていうしね。その他にもYouTubeの広告収益だったりLINEスタンプの販売だったり、マネタイズすることによって目に見える利益が見込めるのもSNSの魅力だよね。

もちろん、そのレベルにまで辿り着くにはSNS担当者の不断の努力が必要になるだろうし、店舗や会社のバックアップだって絶対に必要になるよね。

あとこのレベルまで来ると、自店舗だけじゃなくて、会社全体とか地域社会のアイコンにすらなるし、広告宣伝規制で集客のためのタレントさんとか芸能人とかをホールに呼べないなかでも、その「代用」以上の役割も果たせるよね。

やっぱり、ほーるSNSが目指すところは、本当はここが一番なんだろうけど、その道は険しいよね。特に即刻、利益や成果を求められる環境の場合、まず上手く行かないよね。

ホールSNSのメリット③-採用

ホールSNSのメリットとしてあまり考えられていないんだけど、実は採用にも大きなメリットが生まれると思ってるんだよね。それも新卒採用じゃなくて、中途採用。これからどんどん業界環境が厳しくなって、ホール数も減っていくなか、人材市場には業界関係者が溢れると思うんだよね。その人たちが、業界内での再就職を目指す場合、やっぱり業界大手を目指すか、業界内でも評判の良い企業を目指すと思うんだ。

そういう意味で、企業がホールSNSをしっかりとバックアップしている企業って魅力的な企業に見えるし、何よりもアイコンになっているスタッフたちがとても楽しそうだったりするから、特に20代~30代前半の業界経験者には刺さると思う。

少なくとも転職候補先が目の前に3つあった時、SNSを通じて知っている企業やホールがあれば、まずはその企業に興味を持つようにはなるよね。

業界経験のある中途社員の採用って実はとてもお金が掛かるんだってね。

もしホールSNSを通じて、一人でも中途社員が入社したなら、それだけでも大きなメリットになるんだよね。


3つのメリット。

こんな感じかな。大事な事だからもう一度強調するけれど、一番大事なことは、成果を急がない事。中長期的(2年~3年)な視野を持って取り組む事。企業とホール責任者とSNS担当者が互いに信頼しあって助け合う事。これだよね。

簡単そうで実はこれが一番難しいんだけどね…

次回はメリットの逆、リスクについて書くね。

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※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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