遊タイム搭載機導入始まる! 第一弾「Pフィーバー真花月2」導入レポート
新型コロナ禍の中、新機種として筆者の所感と導入されたホールの声を聞きました。
実際に導入しているホールの多くはバラエティ機種としての設置となっていると感じます。
休業要請が多くの都道府県で出ている事もあり、出入口での体温確認やアルコール消毒の徹底がされていました。
4/20は新台「PF.戦姫絶唱シンフォギア2」「S押忍!サラリーマン番長2」の注目機種が多めの台数に導入されている状態でした。
また今は新型コロナの影響により感染を恐れる年配層がホールにいない状態であり、大多数の客層は若者(特に男性)でした。
そんな中、本機が導入されたので中々評価がしづらい場面ではあります。
Pフィーバー真花月2のスペックや機種説明は過去の記事をご参照ください。
過去記事:Pフィーバー真花月2
遊タイム搭載機種の浸透はこれから!?
本機の所感とポイント分析
●遊タイム搭載機は決して“甘くない”
→「天井付きのパチンコでどう変わる?!」のテーマ内の記事でも何度か取り上げていますが、ほとんどの遊タイム搭載機がそうするように、真花月2もベースを下げることで遊タイム分の出玉調整を行っています。
真花月2も、ベースが23前後で台粗も取れているとのことです。
●本機種は当たりが軽く遊びやすいという印象に感じているお客様が多くいる。
●投資金額が少なく済むので安心感があり。まったりと遊技できるという声がある。
→特図2の振り分けが、6R=50%で10Rと3Rが各25%でTYも他のライトミドルに比べて高くないのですが、【ライトミドル】【100%ST(100回)】【500回転で遊タイム】という点で当たりのイメージがつけやすく、遊びやすい印象を与えていると思います。
演出も和風で、ST中の消化スピードもゆっくりですので、打った感じも“まったり”しています。
●実践では「遊タイム」を遊技している顧客を確認することが難しい状態であった。
→遊タイムに突入するのが約8.14%(初当りの12.3回に1回)。
●客付きが多くないが、理由は若者が注目機種シンフォギア2の遊技を優先にしている
→冒頭にも書きましたが、この時期に打つユーザーはシンフォギア2に行きます。
ゆえに、ほとんどのユーザーがまだ遊タイム付きの本機を体感していません。
遊タイム付パチンコ機に対して若者のファンが知りたいことは?
「なじみのホールはRAMクリアするのか?」、「どのようなホールがRAMクリアをするのか? 」というRAMクリアの有無です。
上記については、はっきりとしたコメントは避けますが、運用方法によって、店ごとの天井の反響は変わってくるのは確実です。
真花月2は遊タイム突入100回転前からカウント表示され、それ以外の示唆はないのでRAMクリアの判断がつきません。
今後は朝イチもしくは朝イチの浅い回転数で遊タイムの示唆をする機種も出てきます。
(仮面ライダー~轟音~など)
遊タイム搭載機種が充実するにつれ、ホール選びに差が出ることでしょう。
まとめ
本来であればゴールデンウイーク商戦に「遊タイム」のゲーム性をポイントとして、若者を中心に多く客層に大きく告知を行い、集客に繋げていきたいところではありました。今後の「遊タイム」搭載機種の足がかりにしたかったのが本音です。
また、お客様が、「天井狙いをしているのか?」「朝イチ宵越し狙いをするのか?」天井の反響は知りたいところと思います。まだマーケティング出来ていないホールが多いと推測されますが、研究していくことが大切です。
新型コロナ禍が早く収束して、真花月シリーズの一定層の根強いファンが「PF.真花月2」を遊技すると予測できます。年配層の復活を望むところでありますし、新規則機「遊タイム」搭載機が浸透する事に期待しています。
~ またお会いしましょう! ~
※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。