「Pリング呪いの7日間2の導入状況」 ~ 遊タイム搭載機 第2弾 ~
新型コロナ禍の中、休業要請が解除されました地域に最新機種「Pリング呪いの7日間2」の導入がはじまりました。最新台の状況を報告分析します。
「Pリング呪いの7日間2」のスペックを再度確認します。
詳細は過去の記事を参照ください。
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最大の特徴としては、藤商事様初の遊タイム搭載機であるという点です。
通常消化を885回転すると1214回転の遊タイムに突入します。遊タイム到達率は6.25%、ST突入期待度約97.8%となっています。よって、約2.2%は遊タイム抜けが発生するとも言えます。
リングの稼働状況。特殊な状況下でもおおむね好調!
現在は新型コロナ禍の影響で、年配層・女性層がホールに来店していない特殊状況です。その中で導入されたので、機械その物の評価と集客力を判断しづらいですが・・・。
稼働状況は下表の通りです。
この状況下の中、他機種の新台(シンフォギア2を除く)より、アウトも稼働率も高く店に貢献していると評価出来ます。
さて導入した店舗様の客層の状況ですが、新台遊技をメインとしている若年層男性を中心に遊技されていました。年配者や女性の来店数が減少している為の影響もありますね。後日、行動規制が緩和されますと徐々に前作同様に女性顧客の遊技が増えるのではないかと考えています。
実機の感想は?
実機の感想は、右側のヤクモノの動きに「ドキッ!」としました。レバーを触っていましたらイキナリ上部の手が落ちてくるのがビックリします。心臓に悪いです(笑)
また、ST後半に当たった時は再抽選まで非常に時間が掛かります。1分ぐらい。
出玉スピードは早くて非常に良いと感じます。ただし、リーチからスペシャルリーチでの発展が抑えられているように感じられ、消化ゲームのような退屈な感覚になりました。
今後の運用方法は?店の活用方法に工夫が必要
店舗での運用では、閉店後のラムクリを実施するかが営業手法で競合店との差別化になると感じます。
遊タイム発動までのカウントは、100回転前に一瞬表示されます。その後50回転前から表示がされカウントダウンが始まる仕様です。前日の回転数が引き継いでいるかは、遊タイム前にならないとわかりませんが店舗の信用などに繋がると思います。
まとめ
今回の導入レポートは、「Pリング呪いの7日間2」の導入店舗もまだ少ないですし、ターゲット層である女性客や年配層も少ない状況下での記事となりました。
ポテンシャルは高い機種と思いますので、自粛されている店舗様が営業を再開される際には「過去の機種」にならないような施策が必要と思われます。
また、ホールに足を運べていないお客様を呼び戻すために、コロナ対策のアピールはもちろんのこと、「再開したから来てください」より「落ち着いたら遊びに来てください」というようなユーザー心理をついたアピールが有効ではないでしょうか。
本機の設置店舗が多くなれば再評価する予定です。
またお会いしましょう。
※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。