パチンコ業界の皆さんへ~π子からのラブレター💛

お客さんのお酒は割るけれど、割り切れない話のほうが好き―! 今ね誰もいないお店でこのコラムを書いています。はい、今日はクリスマスイブですよ。お客さんも来なくてシングルベルですよ。最近ふざけすぎたコラムを編集長に提出したら3回連続でボツにされたので、今日はねちょっと真面目に書いてみるね。

皆さん、一年間お疲れ様でした。たいへんな一年間でしたね。嬉しいことより淋しいこと、ハッピーなことよりアンハッピーなことが多かった人のほうが多かった一年間でしたね。私も「夜の街」の人だから分かるけど、パチンコ業界の皆さんにとってもとてもたいへんな一年間だったと思います。

せっかくだから、私も一杯いただきま~す。

最近めっきりお酒に弱くなったけど、1~2杯くらいならたぶん変なことも書かないと思うし。この前、3杯飲んだらかなり酔っ払ったらしいんだけど。

私、思うのね。

決してハッピーな一年ではなかったけど、この一年間を通じて、今まで考える事もなかったこと、今まで経験する事もなかったこと、今まで関わる事のなかったこと、沢山あったなぁって。たいへんな時だったからこそ、普段は気付けないことを気付けたとかね。

大きな話をすると世界や日本の動きとか、社会の在り方や人の本質とか、ずっと付き合っていきたいなぁ、大切にしたいなぁと思う人が分ったこととか。ぶっちゃけこれからとても生きやすくなったと思ってる。諦めとかじゃなくて、前向きな話としてね。

 

もう一杯飲んでいいかな。いーよ。

 

パチンコ業界の話をしようか。

まずこの一年でわかったことは、パチンコ屋さんに対する偏見とか誤解ってあんなにも簡単に、パチンコ屋さんに行かない人たちのなかに作れるってこと。そこに社会的な不安とか不安定が重なると、あれほどまでに袋叩きにあうんだっていうこと。たぶん、この一年ほどパチンコ屋さんの人たちが、「パチンコ屋」のことを考えたことは無かったと思うよ。誰か上の人とかに言われたことを鵜呑みにするんじゃなくて、自分自身が考えたことね。

 

お酒の勢いを借りて言えば、パチンコ屋さんはギャンブルじゃないけど、ギャンブルみたいな要素も多分にあって、勝ったり楽しかったりするお客さんがいる反面、腹立てたり不幸になったりする人もいることは事実で、決して全部ではないけど、どこかに「許容されている社会悪」みたいな側面もある訳だし、それはたぶん性風俗店とか、詰まるところ接待を伴う夜の街のお店にも通じるもので、パチンコ業界の人たちは清濁併せ吞んだ上で、それでも娯楽としてのパチンコは必要だって考えているよね。必要だと思っているお客さんも沢山いる訳だし。

 

でもコロナはね、コロナというか、コロナで不安の器がいっぱいになっちゃった社会はね、そのパチンコの負の側面を徹底的に叩いたんだよね。辛かったパチンコ屋さんのスタッフも多かったと思うし、そのスタッフを管理している店長さんとか、会社の人たちもたいへんだったと思う。

 

でもね、あの時を経験したパチンコ屋さんのスタッフたちって、本当に大事な経験をしたんだと思う。パチンコ屋さんを叩くメディアに対する歯痒さ。それでもお店に来てくれるお客さんのありがたさ。コロナが怖くて来なくなっちゃったお客さんに対する想い。

いつもならただのライバルだった隣の競合店とかでもさ、どこかで苦しさを共有している仲間って感じたこともあったんじゃないかな。私はあったよ。隣のお店に入っているお客さんにも「こんな時期に来てくれてありがとう」って思ったよ。

 

なんか火照ってきたわ。もう一杯だけ。

 

年が暮れるね。もう来年が今年になるよ。たぶんまだまだ辛い日々が続くんだろうね。

普通、コラムをこんな形で〆ることはないんだろうけど、このコラムの最後は、私が今年の3月に書いたやつをそのまま載せて終わるね。ちょっと長いかも知れないけど、これが私からの、パチンコ業界の皆さんへの変わらないラブレターです


あ~本当に腹が立つ!!!!!

これだけコロナコロナって全国で騒いでるからさ、みんな神経尖りまくってて、なんにでも過敏に反応する気持ちもわかるしさ!!

感染率とか致死率とか知らないけど、君子危うきに近寄らずの精神で、少しでも伝染る可能性がある場所を避けようとするのもわかるけどさ!!

 

お前の店は何で営業してんだ。

コロナが伝染るから店閉めろよ。

伝染したらみんなに迷惑掛かるだろ。

 

て、言われるスジアイなんか、なっに1つもないからね!!!

あなたには必要ないかも知れないこの仕事にも、来てくれるお客さんと働く仲間たちの生活があるの。ディズニーにも、USJにも、サンリオにも、野球の試合にも、サッカーの試合にも、大相撲にも、コンサートにも、演劇にも、公営ギャンブルにも、みんなみんな楽しみにしてくれているお客さんがいるし、そしてその仕事で口に糊する人たちがいることを少しだけでも想像してほしい。

簡単に、これは私の勝手な妄想かも知れないし、間違ってたらごめんなさい、ネット記事のビューを稼ぐために、簡単に私たちの仕事を貶めないでください。

 

いつも来てくれているお客さんが、やっぱり心配だからって来なくなることは仕様がないと思うし、また落ち着いたら来てくださいね、いつもありがとうございますって思うけど、ウチの店の敷居も跨いだこともない、あなたに言われる筋合いは、1ミリも、1ミクロンも無いと思っています。

 

私は、私の仕事にプライドを持っています。

 

接客業だから、お客さんと肩が触れ合ったり、対面でお話したり、時には手を握ったりもする。でもね、こんな世界のなかで、それでもお店に来てくれるお客さんに、心から楽しんで欲しいと思ってるし、「また来るね」って言われるの、死ぬほど嬉しいんです。だから頑張るんです。

お客さんに、万が一でも伝染しないように、開店前も営業中も、丁寧に色んなところを拭くよう心がけているし、入り口に置いてあるアルコール消毒液だって、スタッフで手分けして、朝からいくつものドラッグストアに並んで手に入れてきたの。

でもそんなことをお客さんには言いません。それも私たちの仕事だから。

 

コロナで、お客さん減りました。売り上げも下がりました。でもそれは仕様がないし、今は出来ること出来るだけやるしかないと思っています。でも、ウチのお店でただの1円も使っていないあなたに、私たちの仕事のことについてあーだこーだ言われたくありません。

あなたにとっては不要不急かもしれないけれど、あなたじゃない人にとってはそうじゃないのかも知れないのです。私たちが要らないと言ったあなたの言葉を聞いたとき、腹立たしさより、悔しさより、悲しさの感情が込み上げました。

 

私は、同業のみんなや、私と同じような思いをしているかも知れないみんなに伝えたいです。

この世界中にある、犯罪以外のすべての仕事は、誰かにとって必要なことだから存在しているのです。プライドじゃなくても良いよ。お金のためでも良いし、そのお金を使う家族のためでも良いし、お客さんのためでも良いし、昔にバカにされた誰かを見返すためでも良い。

スナックだろうが、パチンコだろうが、私の、そしてあなたの仕事は、素晴らしい仕事なんです。そう信じて私は働いているよ。

 

コロナなんかに負けるなよ。悪意なんかに負けるなよ。


コロナなんかに負けるなよ。絶対に負けるなよ。

酔いお正月を。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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