「P FEVER ゴルゴ13 疾風Ver」~3000個が約60%でループ~

皆様こんにちは。玉男です。

今回はSANKYO様の新機種、「P FEVER ゴルゴ13 疾風Ver」について考察していきます。当機種は導入予定日が11/2、導入予定台数が10,000台となっております。

本機の特徴は何と言っても3000個が60%でループするというスペックではないでしょうか。これまでも1種2種混合機でリリースされている版権ですが、今作は別の遊技性をコンセプトにしているようです。

それではスペックについて見ていきましょう。
詳細は下記になります。

スペックは1種2種混合機のミドルスペックで、RUSH中は3000個が約60%でループし、RUSH終了の大当りでも1500個獲得できるという爆発力を持つ半面、初回出玉はかなり少ない設計となっています。

現行の規則では1回の大当りで獲得できる出玉は1500個が上限ですが、どのようにして3000個獲得を実現したのかと、それが60%でループするというのはどういうことなのかを、下記の順で考察していきます。

①遊技フローについて
②RUSH中演出について
③初回大当りについて

~①遊技フローについて~

まず、通常時は約1/319.68の大当りを目指します。950回転で遊タイムに突入します。

1種2種混合機である為、「遊タイム=RUSH」となります。大当り後は2R(300個)か3R(450個)を獲得しRUSHに突入するか、3R(450個)を獲得して通常に戻ります。

RUSHは時短100回で大当り確率が約1/1.7ですので、ほぼ100%大当りしますがこれはすべて10R(1500個)で時短なしの大当りとなります。そこで残保留を一つ持った状態で通常に戻り、その保留で大当りすることができれば10Rを2回獲得した上で次回大当り濃厚のRUSHに戻り、獲得できなければそこで連チャンが終了するという仕組みです。

~②RUSH中演出について~

営業資料などで3000個の割合を約60%と記載していますが、これはそのまま保留連確率(約1/1.7)のことなので、正確には約58.8%となります。

演出面は未確認ですが、おそらく大当り変動開始→保留をためる指示→3000個(保留連)か1500個(保留が外れ)かのジャッジ演出という流れで一つの大当りに見せているものと思われます。

こうした複数の大当りを一つの大当りとしてユーザー様に認識して頂くためには、大当り同士の間隔をいかに短くするかという点と、ユーザー様が迷わないように消化して頂くための打ち方指示の演出が重要です。

本機に関して言えば3000個にするための2個目の大当りは必ず次の変動で発生する設計で、その変動時間もあらかじめ短く指定することができるため、大当り同士の間隔という点においては問題ないと言えます。

それぞれの大当りの1R目も、大当り中のラウンドでVを狙え!というのはユーザー様にとってもなじみ深いため、1500個を超える出玉を一つの大当りとして演出するには申し分ないスペック設計と言えるでしょう。

~③初回大当りについて~

RUSH性能は、爆発力と抜ける時も1500個獲得できるという安心感がある半面、初当りではほとんど出玉を獲得できず特に35%の時短なし大当りを引いてしまうと、獲得出玉も少なくセカンドチャンスもないという非常に波の荒い仕様となっております。

この点に関してはユーザー様の好みを鑑みて判断すべきポイントになるかと思われます。

~最後に~

さて、今回は「P FEVER ゴルゴ13 疾風Ver」について考察させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

大当り1回あたりの出玉が大きく制限された時点で、こういった複数の大当りを1回の出玉として提供する機種が出てくることは予想されていましたが、その予想を上回るほど振り切った設計になっているというのが率直な感想です。

ユーザー様が3000個という新しい価値観を受け入れられるのか、性能を手渡しできているのか、更に言えば、最大出玉が少なくなったことで高継続隆盛の市場に一石を投じることができるのか。

様々な可能性を持った機種であると言えるので、単純なスペックのみではなく、演出も含め期待したいところです。

個人的には前作の液晶機であったブリーフ一丁の図柄昇格演出にも期待したいところです(笑)

それでは今回はここまでと致します。

次回もどうぞ宜しくお願い致します。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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