時短回数と確変リミッターの緩和を解説付きで先読み!果たして使える機械が出てくるのか?

皆様、こんにちは玉男です。
今回は規則緩和解説の第3弾となります。

また、当ブログにて「規則緩和」と記載しておりしたが、正しくは「解釈基準改正」でした。お詫び申し上げます。内容は変わりありません。言い回しが違うだけとなります。

さて、本題ですが今回は下記二つを纏めて解説していきます。

  • 遊タイム
  • 突然時短機能
  • 時短回数緩和
  • 確変リミッターの緩和

◆時短回数緩和について

今までは大当り後に付与出来る時短(電サポ)回数は確変中の間、または低確率時は最大100回までという解釈でした。それが今回から、時短回数が無制限(※)となります。
終了条件は変わらず、大当りに当選もしくは規定回数消化で終了となります。

(※)解釈基準改正で「時短回数が無制限」となっておりますが、遊タイム(天井)搭載機の場合、日工組の内規で時短状態のまま遊タイムに突入してはダメとなっています。
(遊タイム発動の1回転前までに時短が終わればOK)

◆時短回数緩和でどんな事が出来る!?

大きく分けて二つとなります。

既存スペックにプラスα
がっつりゲーム性に絡める

一個ずつ解説します。

ますは『既存スペックにプラスα』ですが現市場にあるような機種におまけ程度の確率で、回数が多い時短の振分をを持つタイプとなります。
開発都合ですが、上記は”遊タイム”や”時短図柄”と違い開発中の機械に後から搭載する事が容易な機能です。4/1以降に設置される機械で、”遊タイム”や”時短図柄”の搭載が間に合わない機械はこの機能を搭載してくると予想致します。

次に『がっつりゲーム性に絡める』ですが時短回数に100回以上の振分を持つことでゲーム性が広がる機械で最も考えられるのが”時短突破型タイプ”と考えられます。
”時短突破型タイプ”とは大当り後の時短中にもう一度大当りをひく事で初めて確変に入れることが出来る機種を指します。平和さんの”CRターミネーター2”や最近ですとSANYOさんの”P魔法少女リリカルなのは2″などが該当します。”CRターミネーター2”を例に取ると1/319を時短100回以内に引ければ確変突入という機械で確率に直すと約28%ほどしか突破出来ない計算となります。

仮にこの機械の時短振分が100回or500回or1000回だとするとそれぞれの突破率は以下になります。

  • 100回 = 約28%
  • 500回 = 約81%
  • 1000回 = 約97%

どうでしょうか!?すごく楽しそうだと思いませんか!?
時短回数の上乗せ表現など、今までにない見せ方も可能です!!
開発に期待しましょう!!

◆確変リミッターの緩和って何!?

まず、確変リミットの説明ですが確変の回数があらかじめ決まってるタイプの機械です。上記で触れた”CRターミネーター2”は確変3回リミットの機械です。今まではリミット回数は1パターンしか持てませんでしたがこれからは2パターンまで持ってよい事になりました。条件として、割合を10%以上90%以下にする事が必要となります。

◆確変リミッターの緩和で何ができる!?

これもゲーム性の幅が広がる可能性があります。例としてマルホンさんの”CR天龍∞7000VS”をあげてみます。大当りで約7000発獲得出来る最強クラスの一発台ですが中身は4回リミットの確変機となります。当たれば大きいですが、大当りの遠さから敬遠するユーザーもいます。これが例えば、少し当りやすくなって当たった時の出玉が約3500発or約7000発みたいな事が出来ますね。

敬遠していたユーザーの遊技動機になるかも!?また逆もしかり、7000発or〇万発なんて事も?

ただし条件として10%以上90%以下という縛りがあります。これは、現実的にひける確率にしなさいという事です。要はスロットのフリーズの様な薄いところを引いたらすごく沢山出るみたいな機械を作るな!!と言われているという事です。

~~最後に~~

三回にわたって解釈基準改正について解説させて頂きました。どの機能も今までにないゲーム性の機械が登場することは間違いありません。私の記事でホール様・ユーザー様にこれからのぱちんこの可能性を知って頂きまた可能性を感じていただけたら幸いです。今後も新しい情報を配信していきたいと思います!!

それでは今回はここまでと致します。
次回もどうぞ宜しくお願い致します!!

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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