ゾロ目の日を活かす!

今日から10日前は6月6日でした。設定6を想像させることから、パチスロファンにとってはワクワクしてしまう日ですよね。

その日チラッとホール様を覗いてみたのですが、残念ながら特別に賑わっているとは言えず活気を感じませんでした。広告規制が強まり、射幸心を煽るような情報発信ができなくなった今、この6・6は特別な日として集客をする役割を終えてしまったのでしょうか。。。

 

開店前の大行列を作るような客集はともかく、こういう特異な日に、たまに遊技をする程度、又時々来店してくださるお客様に「この日はホールに行こう!」と思ってもらえるならば、やはり何かしらのアクションをホール様は起こすべきだと思います。宣伝をせずともお客様が期待をして来店意欲を出してくれる貴重な日なのですから。そして、その期待に応えることができたならば、その後の稼働に少しは役立つことになると思うのです。

 

PBSのサイトで木曜日のコラムを担当してくださっている佐々木真さんが、先日この「特別な日」に関するファンの率直なご意見を寄せてくださっています。とても参考になると思いますので、こちらで紹介させていただきます。

 

3週間後には7月7日がやってきます!

今から準備してみませんか?

 

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令和となり大型連休で始まった5月も終わろうとしています。パチスロユーザーが色めき立つ6月6日が近付いてまいりました。パチンコも設定付き機種が出てきているので、令和の時代はパチンコユーザーも楽しみにすることとなるのでしょうか。

 

昨今は広告規制が強まり、おいそれと射幸心を煽るような情報発信はできなくなっています。だからといって、来店したユーザーの目は塞げません。そして「良いホールじゃないか」という感想をもたれるのは自由です。

 

このような特異日に煽りまくりの宣伝をしてユーザーからのハードルを上げ「思ったほどではない」と悪いレッテルを貼られるホールのなんと多かったことか。もちろん、一部には凄すぎる出玉を見せつけたところもあります。しかし、それでどこまで通常営業が潤ったことか。

 

どの地域に住んでいようが見られるメールなんかよりも、日常生活の延長で来店してくれるユーザーのほうが大事ではないでしょうか。宣伝広告は控えめどころか、まったくなくて十分なのです。むしろ、ユーザーが勝手に期待する程度とハードルが低くなって好都合です。私は設定6よりも設定4を多めにと考えるタイプですが、6月6日だけは、必ず設定6を使っていただきたいものです。「何かのタイミングで6を使わないことはない」そう通うユーザーに意識させれば、少なくとも他店への流出は鈍化するでしょう。

 

ただ、6月6日に設定6を置けば良いという話ではありません。その前の下準備も大事です。「最近、このホール調子良いよな」と、なるべく多くの人に認識されたいものです。全体的に遊べる台を増やしていきましょう。6月6日に設定6をありつけたユーザーも、見える範囲の過去データはチェックします。それがボロボロだと「今日はたまたまで、ラッキーなだけ」と思われます。また、設定6がしっかりと回ってくれた場合、それも過去データとして数日間は見られることとなります。1日だけの見せ玉ではないのです。

 

しっかりした固定ファンを付けたければ、末尾6番台に多く設定6を投入(もちろん、スカし気味に違う末尾にも)してみたり。そこまで余裕がない場合は、ベタベタに末尾66番台のみにしてみたり。今後の展開や予算によって変わるかと思いますが、大事なのは分かりやすくすることです。稼働が十分なホールは、もう少しユーザーに考えてもらいたいので、ベタは避けたいですが。

 

昨年に末尾66番台を設定6にしたホールは、その結果や反響を考慮かな。覚えて狙ってくる人がいるかどうか。覚えられていたら、むしろホールとして光栄な話だとも思います。その日だけ来るユーザーかとか、そのあたりのチェックも必要ですが。設定6に座って粘った人は、防犯カメラで撮影しておきましょう(笑)。

 

もっとも良くないのは、何もやらないことです。7月7日も1ヶ月後にはやってきます。その時は設定6にこだわるより、多くの台を楽しませたほうが個人的にユーザーは喜ぶと思いますけど。そこは集めたいユーザー層にもよるかと思います。

 

なお、設定付きパチンコの導入が進んだ場合、配置する台番もこのようなゾロ目の特異日を意識する時代がくるのかもしれませんね。

 

7月7日も絡めて、何なら22日など普通のゾロ目日にも「ちょっと行ってみようかな?」と思わせられれば、煽り広告の必要はまったくなくなります。結果がすぐに出る話ではありませんが、どこかで始めなければならないことではないでしょうか。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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