年頭のご挨拶
新年 あけましておめでとうございます
いよいよ2019年がスタートしました。
我々業界においては、昨年に引き続き「宣伝広告規制」や「高射幸性回胴式遊技機の撤去」などの問題がある上、秋には消費税が10%となります。貸し玉を削る台間サンドの設備をお考えのホール様、又は「低貸し玉コーナー」増設をお考えになるホール様などいらっしゃると思いますが、粗利率アップが更に強いられる年となりそうです。こういった要素から我業界は暗く長いトンネルに入り込み、全く先の光が見えない状況にあります。
思えば、バブル期にはCIMAやクラウンなど燃費より豪華さを追求した大型車が流行りましたが、今はプリウスなどに代表される地球に優しいECOカーが好まれる時代になりました。ぱちんこ業界もまさしく「お財布にやさしい」ECOの時代に突入したように思われます。
世情や規制で移行せざるを得なくなった、このECO時代ですが、これを転機ととらえ、スムーズに転成することが、今後のぱちんこ業界で生き残れるか否かの分岐点になるのではないでしょうか。そうなると、当然売上も粗利も以前と同じようにはいきません。経費については更に厳しく管理し、圧縮していかざるをえません。
ホール様におかれましては、この経費削減の肝となるであろう機種の運用とスタッフのオペレーションについて、本年は更に力を入れて勉強することが必要になることでしょう。
こちら30000発では、ホール様にこの熾烈な一年を乗り越えていただくべき、微力ながらお力になれるよう、実用に即した話題を取り上げていきたいと思います。
本年も30000発をどうぞよろしくお願いいたします。
※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。