ベテラン店舗管理者Y氏によるジャグラー運用予測 ~購入しても運用方法次第で店の結果が変わる!~
(筆者からのいくつかの注目ポイント)
~①6号機アイムを見ての感想~
結論として購入はします。6号機アイムジャグラーを見た所感としては、見た目もあまり変わっていなかったので安心感があった。気になったのは中リールに7図柄が一つしかないのは賛否両論あるところ。
~②設置場所の見解と他ジャグラーへの考慮~
置き場所はもちろんジャグラーコーナー。ただ他のジャグラーとの共存は考えてなくていい。
旧アイムジャグラー分の台数があれば、まるっと差し替えられそうな出来栄えなので。またジャグラーBOXが崩れなくて助かる。余談だが旧アイムがなくなる6月納品なら嬉しかったところ。
~③6号機アイムの設定配分とユーザーの遊技イメージ~
長年の観察の結論で、アイムを打つ人は主に年配層が安心感で打っており、マイジャグやゴージャグを打つ層(主に若年層)はアイムの出率が低いので敬遠しがちである。
年配層はペカリ回数とBB回数を重要視しているので、6号機アイムは特賞回数をアピールできるジャグナビやサウンドチューチューなどがある島に設置して、5号機アイムのユーザーが流れてくれれば○。
新アイムは中リールには7図柄が一つしかない!ので、年配層はボーナスを揃えるまでに時間がかかるだろうし、若年層にはTYが少ないのでそもそも敬遠されてしまい、結果、出率が下がってしまう懸念がある。(設定6でも105%を切ると思う)
ジャグラーの運用で大事なのは、特賞回数を上げるのとジャグ連体験させることと考えている。
メーカーアナウンスにもあった通り、新アイムは設定1でも合成確率が高くなっているので、今まで以上のジャグ連体験をさせることができるだろう。
ただ気を付けないといけないのが、上に書いた通り、出率が下がることが予想されるので、自店の出率に合うようにシミュレーションを行い、常に設定配分を考えて適切な粗利での運用を心がけるのが重要となる。
私なら、10台あったとしたら、⑥3台、④3台、②4台ぐらいの強気で行きたい!
(⑤は残念賞のバケが多くなりそうなのであえて⑥を使う!!)
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~④今後のノーマルタイプへの所感~
現状、6号機ATの動きが悪いので、このような大きいタイトルで6号機Atypeを育てていければと思う。
~最後に~
今回55,000台の販売と聞いていますが、現行機が残っている状況下では、6号機アイムの稼働が心配なので販売台数は多いと感じる。
希望台数に満たないもしくは5台以下の小台数しか購入できない店舗さんは残念ですが、慌てずに中古機や次機種を待ちましょう。
また次回の記事をご期待ください。
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