導入レポ ~「Pアナザーゴッド ポセイドン 怒涛の神撃」編~

皆様こんにちは。玉男です。

今回は以前当サイトでもご紹介させていただきました、メーシー様の新機種、「Pアナザーゴッド ポセイドン 怒涛の神撃」(※以下、ポセイドン)が全国のホール様に導入されましたので、導入直後の状況について、実際に打った感想や全国平均のデータを基に下記の項目で考察していきたいと思います。

【過去記事】「Pアナザーゴッド ポセイドン 怒涛の神撃」~海神の【GOD】SPEC~

①基本情報の振り返り
②初期稼働
③客帯と客層
④ネット上の意見とホールの扱い

~①基本情報の振り返り~

本機は1/12(火)に全国のホール様に導入されました。導入台数は約7000台となっております。ミリオンゴッド系列のぱちんこの中では少なめな導入となりました。

それではスペックのおさらいです。

1種2種STのミドルスペックです。

初当り時は時短5回転+保留4個の9回転で1/13.4を引けばRUSHに突入します。

RUSH性能は80%が1500発なことに加え、継続率も約83%と言うことで、かなりの爆発力を持った機種と言えます。

RUSH性能に出玉を割いている分、スタートが特殊(後述します)であったり、遊タイムの性能が弱いなどの特徴があります。

~②初期稼働について~

全国平均の稼働を見てみると、初日の稼働は約27000と非常に厳しい結果となりました。(※先読み通信調べ)要因としては、機種固有の理由もあるかと思いますが、同日導入機種の影響が大きかったのではないかと思います。

同じ1/12に、ビスティ様から「Pコードギアス 反逆のルルーシュ」(※以下、ギアス)、大都技研様から「P Re:ゼロから始める異世界生活」(※以下、リゼロ)といった強版権機種が出ており、そちらに流れた可能性が高いと思います。

とはいえそれを差し引いても低い値と言えるでしょう。機種固有の原因として考えられるのは、「深いのに弱い遊タイム」、「特殊な回転体」、「ポセイドンと言うモチーフ」の3点かと思います。

まず「深いのに弱い遊タイム」についてですが、本機の遊タイムは現在できる最も深い959回転に設定されています。

にも拘らず、恩恵はRUSH突入のみで、約17%は大当りすることなく抜けてしまいます。

ミドルスペックの遊タイム機はほとんど稼働実績を残せておらず、唯一良好な稼働を保っている藤商事様の「Pとある魔術の禁書目録」(※以下、とある)は800回転で発動し、ほぼRUSHが確定する1214回転の時短に突入する性能です。

加えて「とある」は、そもそも特図1での突入率も100%なので、直前で当ってもユーザー様が損をしている感覚が薄く、本当の意味で保険として遊タイムが存在しているだけです。

こうした点から、ミドルスペックの深すぎる遊タイムは、稼働の足かせになっていると言えるでしょう。

続いて「特殊な回転体」についてです。本機はヘソの上に回転体が付いており、2/10でヘソに入賞しますがそれ以外はOUTです。

回転体へは盤面右上のポケットから入賞しますが、目に見えて入賞する個数が減っていくので、非常に回りづらい印象を与えます。ボーダーも低い方なので実際回りづらいのですが…。

これによって、いわゆる「無理ゲー」感を感じ、早々に席を立たれる方も多かった印象です。

特に、入賞口の釘が締まっている場合はより顕著に回らなさを実感しますので、安易な調整は危険でしょう。

また、低スタートかつ深い遊タイムの合わせ技で、本来であれば遊タイムを見据えて打てるはずの400~500ハマりの台も結構放置されている印象です。

安易に座れないスタートの構造にしてしまったのが、初期稼働の低さの最も大きな要因かと思います。

最後に「ポセイドンと言うモチーフ」に関してですが、ポセイドンはスロットでもすでに登場しています。遊技機的な知名度はあるかもしれませんがスロットユーザーに対してだけで、しかも悪い方の印象が強いのではと思います。

機種そのものの前にモチーフで評価されるのは開発としては辛いところですが、スロットのポセイドンの印象がスロットもぱちんこも両方遊技されるというユーザー様を遠ざけてしまった可能性もあるのかもしれません。

以上3点から、数字にも表れている通り非常に厳しい機種であると言えそうです。

~③客層と客帯について~

客層については比較的中高年の、射幸性や新台を重視される方が多い印象です。

しかし、前述した回転体の影響もあってか、客帯はあまり良いとは言えないようです。

本来であれば客帯を引き延ばす効果の見込める遊タイムも、比較的中腹からでもやめられるためあまり機能していないといえます。

~④ネット上の意見とホールの扱い~

ネット上の意見も、多くは回転体やスタートについてです。

モチーフを知っているスロットユーザーや、積極的にスペックに関する情報を取り入れる若年層は、特にシビアに分析しているようです。

出玉性能については、額面のスペックがよいということで否定的な意見は少なく、少出玉で終わったという報告に対しても、報告者の責任とする声が多いので、連チャン性能自体は高評価を受けていると言えるでしょう。

今後積極的に運用していく場合は、パーソナルよりも箱の方が存在感が出るのではと思います。

~最後に~

さて、今回の記事いかがだったでしょうか。

中々に厳しい立ち上がりとなった本機ですが、ライバル機とのモチーフ力の差を覆すだけの出玉力はあると思います。

というかはっきり言ってしまうと他の機種と同じように稼働させるには、出玉力によるアピールしかないでしょう。

出玉アピールのために左は高めのスタートを提供し、調整するのであれば右を中心にすべきでしょう。

SANKYO様の「CRF戦姫絶唱シンフォギア」もそうでしたが、1種2種のショートSTは右の調整の方が遊技感に与える影響が小さいと言えます。

それでは今回はここまでと致します。

 

次回もどうぞ宜しくお願い致します。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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