出玉爆発 ウルトラマンタロウ2
皆様こんにちは。玉男です。
今回は先日導入された、京楽様の「P ウルトラマンタロウ2」(※以下、タロウ2)について導入直後の状況を下記の項目で考察していきたいと思います。
①基本情報
②初期稼働
③客帯と客層
~①基本情報~
タロウ2は4/19(月)にホール様に導入されました。
全国導入台数は約25000台とのことです。
圧倒的な爆発力を搭載したスペックで、情報解禁から導入までに期待の声も多かったタロウ2について、出玉感や連荘中の打感についても触れつつ考察していきます。
それではスペックです。
現行機最高の爆発力を持った機種と言いきれるでしょう!
~②初期稼働について~
実際に遊技した感想ですが、タロウ2は右打ち中の液晶演出・ゲーム性が非常にクオリティの高い機種であると感じました。
保留なしの1/9.16で進行する右打ちはテンポが悪くなるかと懸念していましたが、1つ1つのバトルが81%の継続をかけているため逆に打ち出しからジャッジまでの緊張感が増して楽しかったというのが率直な感想です。
また、ネット上では70000発Overを始め大量出玉獲得が多く報告されていますので、やはり出玉性能は頭一つ抜けているという印象です。
またタロウ2は導入台数と平均設置台数が、最近に設置された新台より高いです。
それだけ出玉をお客様にアピールする機会が多いですし、話題性も高くなります。
ただタロウ2は波の荒さのために初回出玉や突入など、厳しい面も持ち合わせています。
ここを乗り越えなければ、せっかくの右打ちの魅力をユーザー様に体感していただくのは難しくなりますのでホール様のスタート運用が非常に重要となります。
右打ちを体感さえしてもらえれば他の新台より十分な稼働を勝ち取ることができる能力はあります。
多台数導入されているホール様も多いと思いますが、いわゆる「見せ台」として、しっかりと右打ちを体感できる頻度を提供できるような運用を心がけていただきたいと思いました。
~③客帯と客層~
都内のホール様にお邪魔した限りでは、はっきり目に見えて想像しやすい強力なRUSH性能ですので、まずRUSHに入れるまで(初回時短を突破するまで)は遊技を続けるという方が多く、初当りの300発というのは不満点としては大きくなさそうです。
客層も多くは会社帰りとみられる中高年の男性で、版権ファン、京楽様のファン、高射幸性ファンと言った方々に受け入れられているようですが、反対に版権に思い入れのない若年層は初当り1回で突破できなければすぐにやめてしまわれるという印象です。
若年層の方に関しては通常時もカスタムをして、基本的にスマホを見ている方が多いため、通常時の魅力はあまり感じられていないように見受けられます。
(映像はめちゃくちゃかっこいいんですけどね…)
しかし、スマホ打ちしつつも右打ち中はどのユーザー様も台に集中されていたので、やはり今後稼働を握るのは、右打ち中を意識させ、どれだけ良い印象を残せるかなのだと再認識しました。
前述したとおり、タロウ2は最近に出た機種と比較して平均設置台数が高いです。勝負で導入されたホール様が多いからだと思われますので運用に関して再確認して頂き、良い状況でゴールデンウイークに入って頂きたいと思います。
最後に~
さて、今回の記事いかがだったでしょうか。
出玉力が高い機械なので、一定のヘビーユーザーファンの遊技を見込めるので稼働は下げ止まるでしょう。ここから巻き返すだけのポテンシャルは持っていると感じました。
また牙狼が導入されるまでは間違いなくトップの射幸性ですし、牙狼やその他の高射幸性機が導入されたとしても、タロウチャッカーなど今後の導入機種にない要素をもっています。
運用しだいでは射幸性の悪い部分(初回出玉、突入率)などのイメージが先行してしまいます。
現段階で韋駄天を打つような若年層への訴求が若干弱い状況です。
稼働を維持・向上させるには右打ちをよりイメージさせる事だと感じます。
ぱちんこユーザーである以上、出玉以上の魅力はありません。
出玉力とポテンシャルがある機種なので、若年層もそれに気づいていけば虜になるでしょう。
それでは今回はここまでと致します。
次回もどうぞ宜しくお願い致します。
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