出玉の下限値について注目してみました

8月のパチスロ稼動がほとんど上がっていないのを「本業に忙殺された」と自分に言い訳をしているのですが、時間を見つけてホールに行っても新台を取れずパチンコ島に座っておりました。

傍から見ていると、時間帯のせいなのか、6号機の新台はそこそこ稼働しているように見えますがまだまだ物足りない気もしております。

5号機と6号機で違う点はいくつもありますが、スペックを設計する中で苦労する一つが出玉の下限値です。

5号機にも出玉の下限値は設定されておりましたが(17500Gで55%)、6号機からは400G、1600G、6000G、17500Gの各遊技において下限があります。

(400G:33%[1/3倍]、1600G:40%[2/5倍]、6000G:50%[0.5倍]、17500G:60%[0.6倍])

これのおかげで(?)でいわゆる通常時のベースを上げざる得なくなっています。

工夫を凝らして通常時のベースを下げた機種もありますが、目押しをしないといけないなどであまり受け入れられておりません。

本当にこの下限値が曲者で、吸い込みと放出のギャップが小さくなり出玉にメリハリがつけにくくなっています。

もちろん吸い込みがキツければいい台とは言いませんが、全体のスペックバランスとして「丁度いい落とし所」がどこなのかを見つけるのに時間がかかっていると思います。

 

※上限、下限ともにボーナス込みの出玉率なのでAT機に比べてAtypeの方がベースを落としやすいです。

 

6号機は、有利区間(1500Gor2400枚)、本物ボーナスの純増枚数が減ったなど上限の方の

出玉性能に目が言ってしまいますが、スペックの幅には下限も影響しているということが言いたかっただけです。

5号機時代はナビ純増2.0枚という内規もありましたが6号機にはそれがありません。

それでもまだ5号機の稼動がいいのは、スペックの「丁度いい落とし所」を模索中だからではないでしょうか。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

新着記事