【特別号外】盆前注目機種スペック比較分析!

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6月3日CR弾球黙示録カイジHIGH&LOW319Ver.
6月17日CR北斗の拳7 百裂乱舞
7月8日CRぱちんこウルトラセブン2

~分析数値データ表~(数値は全て弊社調べ)

 

~分析数値データ表の各項目説明~
① 単発率(%)=初当たり後確変・RUSH・時短引き戻し等の次回当たりを引けない場合の比率です。
② 単発時のTY(個)=上①であった場合の平均獲得球数です。
③ MAXTY(個)=その機種の当たりのうち最も大きなラウンドでの獲得球数です。
④ MAXTY比率(%)特図1=上③の当たりが特図1で何%の比率であるかという数値です。
⑤ MAXTY比率(%)特図2=上③の当たりが特図2で何%の比率であるかという数値です。
⑥ 単発時以外のTY(個)=上①以外であった場合の平均獲得球数です。
⑦ 平均TY(個)=初当たり1回につき平均何個の玉を得られるかという数値です。
⑧ 単発時以外のTY/ 平均TY(%)=上①以外の場合と平均のTYの乖離を示しており、この数値が大きい機種は強い差玉性能が有る波の荒い機種と言えます。
⑨ RUSHによる獲得球数(個)=初当たり1回につき平均何個のRUSHによる玉を得られるかと言う数値です。
⑩ RUSH依存度(%)=平均TYの中でRUSH時に獲得される球数の割合です。特賞による出玉とRUSHによる出玉の比率の違いはゲーム性の違いを表します。

~分析数値データ項目から推測される各機種の特徴総括~

『弾球黙示録カイジHIGH&LOW』はRUSH機能の瞬発性は強いが、表の【単発率】の高さ= 継続率の低さがネックとなり、MYとしてはおそらくそれほど大きなものに
ならない可能性があります。初当たりは1/600 と割り切って中規模のTYを望むある意味安定志向の機械を望むファンもしくは短時間勝負のファン層には受けそうです。
『北斗の拳7百裂乱舞』は表の【MAXTY】の低さは、RUSHが続くことを前提に作られた機械と言えそうです。ただこれまでの経緯で特賞出玉を抑えRUSHのみに特化
した機械はあまり良い結果を得られていないので、いかに北斗シリーズとはいえこの部分はいささかの懸念材料にはなりそうです。
『ぱちんこウルトラセブン2』はRUSH機能が低めとは言え、単発率の低さ・継続率の高さ・MAXTYの大きさは3機種の中で、最もバランスの良い機械と言えそうです。
又平均TYは3機種の中で最も高いもののそれほどの乖離はなく、京楽前作までの甘くてスタートに還元できないという問題はかなり改善されたと思えます。
※まとめ
それぞれ異なる特性を持ち、それに対する嗜好を持ったお客さんが機種を選択する現象がみられそうで、競合といったイメージではないようです。
単発率・継続率・MAXTYのボリューム・RUSH機能の能力と言った要素を総合的に判断して、ファン満足度が最も高いのはウルトラセブン2と言えそうです。

 

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