パチンコマシンレビュー 2019年3月

話題の機種をスペシャリストたちが独自の目線で徹底レビュー。

5大機種レビュー

総合評価

機種名 トータルスコア(60点満点)
PぱちんこGANTZ2 41
Pフィーバースーパー戦隊 34
Pゴッドイーター 34
PAぱちんこ冬のソナタ Remember 47
Pスーパー海物語 IN JAPAN2 38

レーダーグラフ

スペック

本田 正豪
株式会社ピーマップス

PぱちんこGANTZ2

スコア 6
CRのGANTZとの違いはMAXが10Rとなった事、MAXで必ずRUSHに入るわけではない事、MAXラウンド比率自体は増加した事。このことよりややマイルドになったと言えます、ただしRUSH機能が強くなっていれば話は別です。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 7
突入率、継続率、及びそれに付随する平均ラウンド。この全てにおいて設定差が如実に影響を与える作りになっています。逆にいうと高設定を使わないと生きてこない機械とも言えます。

Pゴッドイーター

スコア 5
MVY2が継続率90.6%、MPが87.1%とそれぞれ驚異的ではありますが、賞球数が10個(MPは8個)と低い上に、ラウンド振り分けもMAXの10Rは抑えめとなっておりダラダラ感はぬぐえない。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 9
冬ソナライトの路線は十分に踏襲しつつ、10R比率が高い事、設定機能がある事がプラス要因となります。スペック観点ですが良い出来だと思います。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 5
現行ミドル海物語との相違点は初当たり軽くした事、特賞出玉を削減した事、通常当たりの時短回数を80回と減らしたこと、設定機能を設けた事。これらの事からCR機が多数現存するミドル海市場での苦戦はかなり明白です。又ジャパンというモチーフについてはライトがかなり残っていはいるもののミドルでは決して成功したとは言えない弱さも加味されます。

演出

三浦 敦
株式会社ピーマップス

PぱちんこGANTZ2

スコア 7
前作から演出面は明らかに良くなっている。スペック・ゲーム性も個人的には高評価。問題無い出来栄えで、初期稼働は見込めるでしょう。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 6
ヒーロー物でバトル物なので、敵を倒せば大当たりになるわかりやすい流れ。そこに至るまでにカードを集め、戦隊を組み、敵とバトルするといった流れとなっています。パターンも豊富なのは評価できるところ。役物の動きも、普通におもしろい。販売台数も少なめなので、もしかして稼働するかも。高年齢の男性に受けるかがカギであろう。

Pゴッドイーター

スコア 6
枠での演出や役物演出も大がかりで派手なところが注目。バトル中の演出は激しさとインパクトがある。ただ、通常時は正直言っておもしろくなく、飽きが来そう。期待を込めて点数を高くしました。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 7
演出は親機とほぼ同じであるが追加演出もあり、実績もある演出力なので鉄板で安心の完成度と言っていいでしょう。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 6
演出面に関しては、前作とあまり変わってないです。ただ問題なく海ファンには満足できる出来栄えです。RTCはアイマリンが登場とのことで、2時間に1回、アイマリンのRTCが発動するらしいです。この点が評価される可能性もありそうですね。

コンテンツ

市川 暁子
株式会社PBS

PぱちんこGANTZ2

スコア 7
コンテンツは週刊ヤングジャンプにて2013年まで連載された漫画から。〇〇星人を倒すといったミッションを死んだはずのキャラクターが遂行するといった内容で人気を博した。アニメ化映画化もされ、知名度はある。本機はオリジナルと映画の映像を使用。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 6
コンテンツは1975年秘密戦隊ゴレンジャーから始まり、毎年新しい戦隊が43回登場し、今も続いて放映されている。 内容は巨大ロボットの操舵室に入り、ロボットを操作して、敵のロボット等とバトルする特撮ヒーロー番組。

Pゴッドイーター

スコア 6
人気ゲームで漫画やアニメとなり、山佐からスロットが過去に3回販売された。因みに一発目のみヒットしている。スペックは2種類あるが、新内規での91%の高継続タイプが人気の様子。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 9
中高年を中心に幅広く、そして高い支持を集めてきている京楽のキラーコンテンツ。去年、業界人の予想を大きく覆し(!?)抜群の稼働で今も中古価格は高値を付けている冬のソナタの甘デジ版。女性向けの貴重な一機種!

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 8
2015年12月に導入された海ジャパンの2作目で2段階の設定付き。アイマリンプロジェクトで5000万回以上再生された世界感を盛り込みつつ、演出は初代ジャパンを踏襲。

筐体

三浦 敦
株式会社ピーマップス

PぱちんこGANTZ2

スコア 7
筐体上部のDANGERロゴ等が際立っており、中々のド迫力。役物の動きも臨場感があり、良出来栄え。ホール中で際立つ存在になるであろう。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 6
見た目はゴチャゴチャ感があるが、賑やか感があり面白そうな感じ。個人的には、戦隊物の感じが出ているので好きな方です。賛否両論ありますが、まずまずの出来栄えです。

Pゴッドイーター

スコア 5
白と赤基調でキレイ感があるが、特に素晴らしい出来栄えとは感じられない。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 7
元々定評がある筐体の出来栄えと見た目なので、変わらずに高評価です。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 6
盤面・ギミックではJAPAN独自のシステムを継承し進化しているようです。また全体の見栄えは日本感を感じる海物語を表現しているので、個人的には評価が高いです。

市場性

石野 晃
株式会社 矢野経済研究所

PぱちんこGANTZ2

スコア 7
若年ユーザーの注目度は高く、GW商戦の目玉と位置づけられるが、販売予定台数を考慮すれば、設置台数には注意が必要。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 6
コンテンツは男性に広く認知され、GW商戦期に向けて、ライトユーザーを集客していく際に適した面が窺える。

Pゴッドイーター

スコア 6
ミドルタイプでは連荘継続率が他機種を大きく上回り、導入以降、若年男性を中心に評価を押し上げる可能性はある。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 8
過去の甘デジ版「冬ソナ」の実績を考慮すれば、今作も長期的な運用を実現できるポテンシャルは存分に秘めている。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 7
2021年1月以降も設置可能な新規則機だが、当面は「ミドル海」の中でもサブ的な機種と位置付け、長期的な設置を目指すべき。

ホール温度感

岡田 龍也
NBP

PぱちんこGANTZ2

スコア 7
前作が良くて、良いタイミングでの導入ではある。コンテンツ支持率は高いし、ミドルスペックは貴重なタイミングではある。

Pフィーバースーパー戦隊

スコア 3
スペックのバランスはよいが、コンテンツ力がかなり微妙なので、、、

Pゴッドイーター

スコア 6
スペックに不安はあるが期待も高い。ミドルスペックの新台が少ないうえに、導入時期も良いが、コンテンツ力が高くない。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

スコア 7
仕事人甘デジが良いうえに、冬ソナも甘デジなので、コケることは少ない。安心感のある演出も評価できる。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

スコア 6
専用筐体(見た目)は良い。導入時期は良い。やはり、スペック面での不安がある。

総括

グラフ

スペックから見る支持層分析

本田 正豪
株式会社ピーマップス
リメイク機種が目立ちます、問題はスペック面で旧タイプに及ばない機械(GANTZ・スーパー海物語INジャパン)ですこの二つは旧タイプの現存率にかなりの影響を受けそうです。逆にいうと旧タイプ蘇生の引鉄になり得るのかも知れません。 スーパー戦隊やゴッドイーターのように65%確変率を撤廃した機械はやはり賞球数やラウンド振り分けでの弱さも同時に持ちわせているので、これは徐々にファンに慣れていただくしかないとは思います。稼働が良くないからと言って短気を起こさない事が重要となりそうです。 唯一旧機を凌駕していると言えるのが冬ソナです。スタンダードな低継続率を維持しつつオーソドックスなスペックは好感が持てます。設定機能による出玉率差は日常稼働でも結果が出やすい作りなので使い安いとも言えます。

導入後の営業ポイント1

石野 晃
株式会社 矢野経済研究所

PぱちんこGANTZ2

導入初期の集客や稼働での不安は少ないが、固定化の見込めるターゲットはあくまでも若年ユーザーに限られる。販売予定台数も多めに設定されているようで、中期以上の運用に向けては、過剰設置に陥らぬ様、需給バランスにも配慮した方が良いだろう。

Pフィーバースーパー戦隊

1990年代までに登場した戦隊を網羅し、GW商戦において、ライトユーザーも含めた男性全般を浅く広く集客していくことは可能。高継続のスペック特性も活かしながら、歴代の戦隊が競演する演出面を中心に訴求し、稼働重視の運用を心がけた方が奏功するだろう。

Pゴッドイーター

初動は他の若年向けゲームタイアップ機と良くも悪くも同水準に止まるだろうが、ミドルタイプ「~MVY2」では、突出した連荘継続率が話題となり、導入後の評価を押し上げる可能性がある。将来的には「CR聖戦士ダンバイン」シリーズとのコーナー化も狙いたいところ。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

長期運用が望める数少ないシリーズ機だが、ミドルスペック版が現役稼働している状況を踏まえれば、初動も安定的に推移するはず。固定ファンが確立されている点は大きな強みと言え、新台入替自粛を実施するエリアでは、常連客数を維持する対策としても活用したい。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

「海物語」初の新規則機だが、「沖海4」と「大海4」が完全撤去されない限り、サブ的な位置付けが持続する可能性は高い。「ミドル海」だけでなく、「ライトミドル海」でも集客や稼働で何かしらの影響を及ぼす恐れがあり、コーナー全体でユーザーの動きや流れに注視する必要がある。

導入後の営業ポイント2

岡田 龍也
NBP

PぱちんこGANTZ2

4月で、使えそうな貴重なミドルは、海物語以外ではガンツ2とゴッドイーターくらいなので、粗利獲得と機械整理で前向きに導入していきたいところ。積極性が必要なタイミングなので、かたまりで導入していきたいところ。

Pフィーバースーパー戦隊

版権への期待値が低すぎるため、見送りかバラエティ導入。

Pゴッドイーター

ガンツ2同様、GW前の貴重な新台ミドルである。ガンツよりコンテンツへの支持幅が狭いことをどうみるか。スペック期待値を考慮しての導入となるが、バラエティ導入〜5台以下での導入が無難に感じる。

PAぱちんこ冬のソナタ Remember

仕事人(甘)同様に、4円P甘デジ部門の活性化につながりやすいタイミングなので、3〜5台を4円P甘デジ部門で使いたいところ。贅沢だが、1円Pの稼働を一気に上げたいなら、1円Pで大量導入!長期運用ができるので購入リスクは低い。

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

現行の海物語(ミドル)が好調なので、新台として5台前後の導入が無難。ただし、GW前の導入は1列しばりがあるエリアもあるので、地域1〜2番店はどこに目的を置くか?いま、海物語の稼働が悪い店は何も起きないので見送り。

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