46枚か?47枚か?
よくある質問の1つに、「46枚貸しへの移行時期のタイミングは?」がある。
多くの企業(店舗)が様子見で、今のところ、12月のバジリスク絆の撤去タイミングか12月末での変更を予定しているケースが多い感じだが、稼働ダウンのリスクも想定より大きいと感じる企業も少なからずあり、先に競合に動いてもらって、稼働維持しているならば、後追いで変更しようという、もうちょい様子見という企業が増えているような気がする。
実際、10月に動いた店舗の状況を見ると、うまく移行できている店舗もあるが、大きく稼働を落とした店舗もある。ただ、10月はもともと季節的にも厳しい時期であり、今年の10月は消費税UPも重なり、便乗値上げをしたと思われた店舗も多いようだ。今後、直近で実施するならば、12月~1月での貸し玉変更(単価UP)だが、当然、貸し玉変更の施策だけでは稼働ダウンするリスクが高いので、いくつかの対策を複合させることが必要である。そんなことはわかっている!と思われるかもしれないが意外とできていない企業(店舗)は多い。複合政策とは言っても特別なことをするわけではなく、普通のこと、当たり前のことをやるだけで、例えば、「連続した入替」「稼働安定するまで利益率を下げる」「リニューアル感を出す」などを複合させながら貸し玉変更を行う。50枚貸し→47枚貸しはプレイヤーメリットが大きかったが、47枚貸し→46枚貸しはプレイヤーからすると、大したメリットがない。ただ、消費税UPへの対応や旧規則機の撤去による売上ダウンを補填するために、いずれは46枚貸しにしたほうがい良いと思うが、客数(稼働)を落としては意味がない。
個人的には大手さん(特にダイナム)の動向に注目しておきたい。47枚貸しを積極的に導入したダイナムさんが今のところは動いていない。いつ動くのか?
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