増台後の動向!

西日本エリアにおいて、今週、“必殺仕置人”を増台した(BOXにした)店舗を数店舗ほど視察してきた。昨日、視察した店舗は夕方~夜にかけての主力ミドルの稼働率は下記の通り。

 

・北斗無双 1列 3割稼働

・花の慶次 1列 2~3割稼働

・牙狼 1BOX 1~2割稼働

・仕置人 1BOX 7~8割稼働

 

北斗無双や慶次の稼働率がイマイチなので稼働が微妙な店ではあるが、増台した仕置人の客数は大きく伸びているように感じた。もちろん、増台への期待値が高いことがあっての集客だろうが、プレイヤーにとっても、何かしらの魅力を感じているのではないだろうか。

 

現状、全国データを見る限り、仕置人の粗利額は大きい。スペック特性上、プレイヤーの回転率が高いうえに、プレイヤーの止め打ちなどの要因でアウトの伸びがそれほど大きくない。ただ、今後、もっと回して勝率が上がれば、夜の集客UPやスロットとの回遊性UPも期待できると感じた。スピード感はダンヴァインに近い?という話も聞く。ダンヴァインとはスペックは異なるが、スピード感という点において、仕置人とダンヴァインが特定のプレイヤーのなかでは近いと感じているのかもしれない。

 

稼働の良い店で、仕置人の設置台数が半列の場合、あきらかに供給不足のため、そのような店舗では最大1列までは増台を考えてよいと感じる。

 

お盆明けから、9月にかけて、ミドル機では長期運用できる新機種があるかどうかは不透明なので、今後の仕置人の中古価格にも注目したい。8月7日時点の、仕置人中古相場は43万~48万くらいのようだが上昇中ではある。

 

ちなみに、仕置人増台の目安は「休日と平日夜の稼働率」が高いかどうか。あれだけ、高粗利で玉単価が高い機種の増台を平日昼間の稼働率だけで判断はするべきではない。北斗無双や慶次も仕置人のような高粗利であれば、間違いなくぶっ飛んでいるわけで、ひとまず、増台する前に、回して体感させ、夜の短時間プレイヤーや休日のプレイヤーの反応が良ければ、増台を検討すべきかもしれない。今週の土日や連休で試してみてはどうだろうか。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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