減台の対応力格差

10月の入替で注目したのは中古機のぱちんこ機で、減台の対応力格差が出た10月だったように感じる。「ウルトラセブン」や「北斗無双2」を含めた落ち幅の大きいミドル機種の減台をワンテンポ早く減台することで、稼働の落ち幅を最低限で抑えることができるし、低貸し部門に早めに移動できることで、競合店よりもワンテンポ早い導入にもつながり、大きなパフォーマンスを生むことができる。

 

今回、減台に使われた機種の多くは再設置であり、撤去して1年以上前の中古機に関しては5台程度ならば、それなりに活躍している感じというか、高稼働の店舗が多かった。今回のタイミングで目立った機種はコンテンツ力の高い中古機ミドルで、「牙狼シリーズ」「ルパン」「ガンツ」が多かったわけだが、これらの中古機は新台がないときに、よく使う手法ではある。この普通のことが意外と実施できていない店舗は多い。こういった小さな積み重ねで格差がつくなぁと感じる10月だった。

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