見落としていないか?

毎年、お盆明けのぱちんこ稼働は厳しいわけだが、例年9月以降は、スロット部門の客数(稼働)よりも、ぱちんこ部門の客数(稼働)は落ちる傾向にある。

今年は9月上旬に「北斗無双2」の市場導入があるため、スロット部門からの回遊性も大きく、2週間程度はぱちんこ部門は盛り上がるとは思うが、それでも、奇数月は年金支給もなく、3連休での外出も多く出費が重なるため、遊技資金は枯渇しやすい。「北斗無双2」導入後は地域1番店であっても、稼働がマシに見れるのは「北斗無双2を中心とした新台」「海物語ミドル」、それと、「甘デジコーナー」くらいかもしれない。稼働重視で使う繁盛店の「北斗無双1」が「北斗無双2」導入後にどれくらい動くのか?に興味はあるものの、ほかのミドル&ライトミドルは散々たる稼働になると思われる。そんななかでも、「甘デジコーナー」は高稼働しないものの、「北斗無双2」の市場大量同導入の影響は小さいため、稼働も大きくは下がらない。実際、お盆明けの繁盛店で平日稼動しているのは、「北斗無双1」「慶次漆黒(ダメな市場もあるが)」「海ミドル」、それと「お盆明けの新台」と「甘デジコーナー」くらいである。「北斗無双2」が市場へ大量導入されたら、何が大きくは落ちるかは容易にわかるだろう。

9月以降は流動性の高い高単価機種の稼働バランスを整えると同時に、稼働が比較的安定しやすい甘デジ部門の稼働UPを狙うという考え方はあり!だと思う。実際、それを8月に実施している店舗のデータを見るとかなり良い。「北斗無双1&2」の活性化を図りながらも、他にも伸ばせるカテゴリーを探すことができている店とそうでない店とに格差が広がる9月になりそうだ。

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