夏なのに「冬のソナタ」!

「CRぱちんこ冬のソナタRemember」が繁盛店を中心に盛り上がっている。メーカーサイドも、中古価格が100万円前後まで上昇するとは誰も予想もしていなかったはず。シンフォギアも導入前はノーマークだったので新台は何が当たるかわからないが、これは今も昔も変わらない。さて、「冬のソナタ」が成功している理由は色々とあるでしょうが、簡単にまとめてみた。

① 甘い機械だが、「甘い日(週)」と「辛い日(週)」が極端にあるため粗利が安定しない → ホールサイドが自由に操れないというか、動きが読めない。それがプレイヤーにとっては魅力的でもある。

② 客層が良いが、女性客だけでなく男性客も多い → 平日の昼間は女性客が多く遊技しているが、休日の朝一に打っているのは全て男性客というケースもあるほど多くの男性客が遊技している。つまり、男性客を取り込める機械のため稼働が安定しやすい。

③ 回遊分析では、ミドル海からの回遊が活発なことは想定通りだが、新台からの動きのほうが活発である。実際、今月であれば、「ウルトラセブン」との回遊性は高いし、先月であれば「北斗の拳百裂乱舞」との回遊性が高い店舗も多く見受けられた。→ 新台を打って負けて、冬ソナで取り戻そうとしている?新台で打ち疲れて、冬ソナでまったりとしたい気分になる? どちらにしても、中高年客で安定しているように見えて、想定以上に回遊性も高い。

結論!
「冬のソナタ」は稼働重視営業を継続すれば、長期運用が可能であり、勝ってほしい常連客に勝たせることができているため、4円ぱちんこ部門の安定稼働とブランド力UPが見込める機械である。4円ぱちんこ部門で力を入れている店であれば、半列(10台前後)の保有できると大きな強みとなる。4円ぱちんこ部門だけでなく、1円ぱちんこ部門で4~5台保有できると、大きな差別化(かなりの強み)になる。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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