妄想遊技環境作り!

イベントやりきってますか?
これは危ない橋を渡ってますか、ということでは意味ではなく、競合店にBクラスのイベント客、Cクラスのイベント客を失っていませんか?(競合店に取られていませんか?)という問いである。仮に、イベント客をAクラス(プロ)Bクラス(セミプロ)Cクラス(妄想好きプレイヤー)と分けた場合、特化日の取材イベントに県外からバジリスク絆だけを追い求めて来るようなプロ客はできる限り減らしたいところだ。

ただし、イベントをやらずに、Bクラス~Cクラスのイベント好きプレイヤーを失っていること(獲得できていないこと)は大きなロスとなる。昨今はスロット部門の売上(粗利)に頼らざるを得ない状況下で、スロット新台は導入しない!スロット新台はベタピン!という流れにあるため、単純な薄利営業だけでは若年層集客が困難となっている。また、集客して玉を出すことと、集客せず玉を出すことでは、同じ玉を出すにしても、その後の内容が大きく変わってくる。やはり、スロット集客には流動性の高い若年層プレイヤーの集客が欠かせないわけで、この若年層プレイヤー集客には「わざわざ行く価値」を店側で作らなければならない。大事なことはAクラスのイベント客を集客することではなく、BクラスとCクラスの集客をすることである。

それらを考慮すると、バジリスク絆以外でのイベント&薄利営業が必要であるだろうし、何よりも、瞬発力はないが小さな妄想ネタを飽きられないように実施し続ける必要がある。スロットプレイヤーは妄想すること(自分自身の経験と勘で勝てそうな台を読み解こうとすること)が大好きなので、妄想できるネタ(規制内で許される小さなイベント)が必要なわけだ。例えば、よくある瞬発力がない妄想ネタ提供パターンは「入替日=何かしらの機種が甘い」であったり、「移動台=甘い台」などがあるが、瞬発力よりも、じわじわとB&Cクラスイベント好き若年層プレイヤーに浸透させていく努力を店側で継続的に実施する必要がある。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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