スロット客数の格差!

スロットの客数(売上)が下がっている店舗が増えている。その逆で、客数(売上)が上がっている店舗も増えている。この差は何なのか?イベントを含めグレーゾン営業による集客格差もあるが、グレーゾンイベントの集客がなくてもワクワクする営業はできる。

実際に、取材系イベントなどに頼らず、スロットの好業績を継続させている企業(店舗)は存在する。地域で期待感の高い営業ができているか?地域内で1番のウリを持っているか?仕掛けのタイミングでチャンレジできているか?この3つが重要で、この3つが連動していれば、スロット部門の好業績は継続できる。

当然、ビッグデータの分析など情報収集ばかりをやっているだけでは業績がよくなりはしない。市場分析や競合店分析も大事だが、それよりも、自店がどのタイミングで、何にチャレンジをするか?を具体的に決めて実行することが大事だ。

30%規制も入り、スロットプレイヤーも動きがはやい!だから、対策が必要だし、チャレンジも必要なのだ。最近、話題となっているスロットを大幅増台して旧基準機台数を増やす一手も、できるならば、その方策をとってよいと思う。他店が真似しにくいだけに、効果もあがるだろう。ただ、多くの企業(店舗)ではスロット大幅増台するチカラはないし、リスクある投資は避けたいと思っている。なかには、旧基準機台数を増やす思想は今の健全営業に反するという想いで、実施しない企業もあるだろう。競合店が動きにくい時期だからこそ、チャレンジした店舗では集客できている。ただし、昨今はちょっとした変化だけではプレイヤーの心を揺さぶることはできない。揺さぶることができない店舗から順番に客数が減っていく。

では、具体的にいつ?何をするのか?

6月下旬にジャグラーを減台しながら、同時に薄利営業でジャグラー稼働を上げにいくのか?

7月下旬にスロットプレイヤーが好む遊技空間に変化し、同時に47枚貸しへと変更し、玉を出すのか?

8月上旬に屋号まで変えて大幅リニューアルを実施するのか?

GW以降、大きな仕掛けは8月前半になるだろうが、その準備を今からイメージしておきたいところだ。

最後に!
来店取材系イベントなどの瞬発力のある集客イベントを効果的に使えていない店舗が増えている。イベント費用を増やして営業を悪化させている店舗がかなり増えているのだ。薬も使いすぎると逆効果で早死にする。悪化していることに意外と気付いていない店舗が多い。競合から、なぜ?あのイベントをやるんだろうと笑われてしまっている。自店がそうならないように気をつけたいものだ。

 

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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