控える!チャンス!変革!

先週は10社以上のホール企業様とお会いしたが、印象に残った共通項を3つ挙げてみると

① 控える!
機械投資においては控えるタイミングを決める!という意見が多くあった。来年1月は認定の問題で設置機械を動かせないこともあるが、買いたい(育成すべき)機械もないので無理矢理入れ替える必要もない。例年、1月は稼ぎ時だが、来年1月のぱちんこ新台においてはCRF機動戦士Zガンダム(販売台数4万台クラス)はあるものの、勝負すべき新台ではないという意見は少なくない。さらに、変則スペック機においてはバラエティ入替というよりも、5台買うか?0台か?という判断が妥当ではないか?どうしても入替をしたほうがよいということであれば、安価な中古機種か、在庫にある中古機種の活用で十分!といった声ばかりであった。抑える月を意識して作らないと機械代は抑えられないという意識は高まっている。

② チャンス!
厳しい内容ばかりが聞こえてくる昨今だが、先週お会いした10社中6社は「今はチャンス!」と考えていた。「チャンスだからよい物件がでれば買う!」「大手さんとの差がなくなってきたので対等に勝負できる時代に入った」「新規出店はしないが、既存店のリニューアルをしっかりとやる!」という声が多かったなかで、「マイナス思考が現場に伝わるだけで生産性が大きく下がるので現場の生産性があがることを意識して営業したい」という言葉には強く共感した。

③ 変革!
8割以上のホール企業様では何かを変えなければならない!と思っている。しかしながら、思い描いた変革を実行に移せている企業は半分以下。これが現実! ということは、来年、変革できた企業様と変革できなかった企業様とで格差がつくことは間違いない。では何を変革するのか?変革内容は様々あるが、多かったのは「新組織」「新評価制度」「採用変革」「店長の働き方改革」「女性スタッフ活性化」など。「新組織」は「現場に任せ過ぎず本部で現場をサポートできるための新部署を作る」、「新評価制度」は「自前での評価は限界で、外部のスピード感ある評価制度へ変更し、3ヵ月に1回は評価してあげれる体制へ変更する」という声が多かった。現場に期待する(任せる)のはナンセンスで、現場が活躍できるサポート体制を構築することが重要!という考え方が増えていることはとても良いことだ。厳しい時代だからこそ、現場のヤル気を上げて生産性を高めるべき!という企業が増えているなかで、そうでない企業も存在する。今後は更なる整理が進みそうだ。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。