自店で必要なスロット営業変革とは何か!?

ぱちんこ新台は話題機種も続いているので適正購入していけばよいわけだが、スロットは新台購入がないため、現在設置中の機械を主軸に販促費をUPさせる、つまり、イベント集客&薄利営業で展開している営業が中心となっている。

そのなかで、意識的に薄利営業しているのは「ジャグラーシリーズ」「バジリスク絆」であるが、なかには「GODシリーズ」や「沖ドキ」「ハナハナ30シリーズ」も稼働重視営業している店舗も少なくない。ただ、新台入替が極端に減った今月から、一部の繁盛店では別の仕掛けを展開している。

今までの王道営業以外で、最近増えているのは、「中古入替機械で薄利営業」というパターンだ。多くの店舗が「入替=粗利重視営業」なわけだが、本当にこのやり方でいいのか?を考えるべきタイミングのように感じる。ちなみに、「中古入替」といっても、購入ではなく、認定機など倉庫にあるものを復活させるパターンであれば、あまり費用もかからないので薄利営業が可能なはずだ。さすがに、倉庫にあるものを普通に再設置して、設定①で稼動が上がるわけがない!ファンつくりもできるわけがない!再設置の中古機種も薄利営業の認知が進めば、「GOD」や「沖ドキ」、「バジリスク絆」の近くに配置すると、「中古入替という育成商品」がさらにグレードアップする。つまり、入替機種を継続して薄利営業すると、それが認知され、中古入替で集客できる商品へと生まれ変わるのだ。

現在、スロット部門は認定作業で忙しく、認定費用もかかるが、新台入替がない分、どこで薄利営業するかが重要となることは言うまでもない。10月以降、9月までとは異なるスロット環境下で、薄利営業する部門(機械)が本当に「バジリスク絆」や「沖ドキ」でいいのか?再度、見直しが必要な店舗も多いと感じてしまう今日この頃だ。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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