【続】3つの意識!

ホールの皆様、お疲れ様です!
認定とみなし機に振りまわされ、大変ですが、一歩一歩前進するしかありません。ともに、乗り切りましょう。
さて、前回、「3つの意識」として、下記の(1)(2)をお伝えしましたので、今回は(3)1円ぱちんこ稼働UP体制の構築 について少し触れたいと思います。

業績維持(UP)ための、3つの意識!
(1) 高単価プレイヤーの獲得体制の構築
(2) スロット部門における商圏拡大の体制構築
(3) 1円ぱちんこ稼働UP体制の構築

今回は
(3)1円ぱちんこ稼働UP体制の構築 について

現状、1円ぱちんこ部門においても大きく稼働ダウンしている店舗は多いのですが、これは今年に始まったわけではなく、昨年もダウンしている店舗が多く存在しました。
稼働ダウンしている主な理由は下記のいずれかの要因でダウンを引き起こしています。

① 市場全体の低貸し客数のダウン
② 市場全体の設置台数過多により需要と供給のバランスが崩壊
③ 設置台数の多い低貸し専門店の存在(台数の多い店への集中)
④ 競合店の入替頻度UPで客移動が起きやすい環境にある
⑤ 海シリーズの稼働ダウン
⑥ 自店の粗利率UPで来店頻度と滞在時間が減少
⑦ 自店の入替頻度DOWNで機械の整理が追いつかない
⑧ 単価ダウンコースへの店内移動
⑨ 自店の低貸し営業台数の多さのよるバランス崩壊
⑩ 魅力ある「海物語」以外の商品作り

上記の稼働ダウン要因①~④はどうしようもないですが、⑤~⑩は自店で対策を打つことで業績が回復します。
まずは⑤について触れたいと思います。⑥~⑩は次回以降で触れます。
さて、1円ぱちんこ部門は、「甘海」の稼働が上がらない限り、次のステージはありません!まずは、甘海の稼働を上げましょう(そんなことはわかっている!と思っていても、1円P甘海の稼働は上がりにくい)。海シリーズの稼働ダウンの対策も粗利率を下げることが手っ取り早いわけですが、同時に稼働の悪い甘海の撤去(減台)が無難です。設置台数の多い甘海は粗利率を落とすだけでは、稼働UPしないことが普通にあります。その場合、まずはプレイヤーが納得する特賞回数まで上げられる台数まで減台し(バランスを整えて)、稼働を上げてから再度、増台へと踏み切ることが必要です。1円P甘海の稼働UPには圧縮付加法か、新台導入付加法が手っ取り早いです。圧縮付加法は「減台して玉を出す」、新台導入付加法は「新台の甘海を導入して玉を出す」ことですが、どちらでも構いません。力相応でいきましょう。また、12月中旬~1月末までは稼働UPできる時期ですので、チャンスを逃さないように準備しておきたいところです。チカラある店は、1円海客の客層拡大にチャレンジ!です。甘海+α(ライト海)!つまり、単価の高い海客の獲得に動くのです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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