増台!減台!移動!売買! の意識最大化!

今週、福岡県内の繁盛店も視察したが、福岡市は大都市圏であり、かつ繁盛店だからなのか、“CRまどか☆マギカ”約20台が朝からフル稼働だった。平日にもかかわらず、オープンしてからまだ45分ほどしか経過していなかったので、牙狼翔や沖縄海、北斗無双などの主力機種はまだ1割稼働程度だったわけだが、やはり、平日昼間の4円ぱちんこは厳しい状況というのは大都市圏も地方圏もさほど大きくは変わらない。スロットはジャグラー、沖ドキ、バジリスク絆の主力機種においては平日朝にも関わらず7割以上は稼働していた状況で、今後も、スロット集客に頼らなければならない営業が続きそうだ。翌日の北海道で視察した繁盛店を見ると、4円ぱちんこにおいて、最も良いのは沖縄海、次いで牙狼翔であったが、平日の昼間だと6割くらいの稼働のため、牙狼翔も今後は更にキツくなる印象だった。視察した北海道エリアにおいて、1円ぱちんこで際立って高稼働だった機種は“海シリーズ”以外では“CR必殺仕事人真剣”だったが、意外と女性客比率が高いことに驚いた。さらに、1円P仕事人も少数台数設置だと微妙な稼働にあるようにも感じた。今月に入り、“CR必殺仕事人真剣”は4円ぱちんこから1円ぱちんこへと移動する店舗が多いわけだが、仕事人コンテンツが1円ぱちんこ客層に合致しているので今は稼働するが、これ以上増えると、ミドル機種(高単価機種)であるうえに、需要と供給のバランスが崩れるため、導入(移動)するだけでは厳しくなる。来月になると、4円ぱちんこの仕事人は“豪剣スペック”に変更する店舗もあり、4円ぱちんこの仕事人=“豪剣スペック”、1円ぱちんこ=“真剣スペック”と位置付けるホールさんが多いだろう。そのため“豪剣スペック”には期待したいところだ。新筐体の“ヱヴァンゲリヲン12”にも少なからず期待している。ただ、10月~11月下旬は、客数シェアを上げれる貸し玉全て(4円P、1円P、20円S、10円S、5円S、2円S)で“増台”“減台”“移動”“売買”の意識をどこまで高め、集客に結びつけることができるか?がいつも以上に大きなカギとなりそうだ。

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