客層の一番化!

“一番化”には様々な一番化がある。例えば、「規模での一番化」「スロット台数での一番化」「商品での一番化」「接客・サービスでの一番化」などなど。

「規模での一番化」は「日本一の設置台数」や「エリアでのスロット台数一番化」、「エリアでの20円スロット台数一番化」、「エリアでの低貸しスロット台数一番化」など、規模に限定しても様々な一番化のパターンがある。

「商品の一番化」においても、「20円S沖ドキ稼働一番化」、「20円Sバラエティの旧基準機種設置台数の一番化」、「20円Sバラエティの稼働率一番化」など、これも様々な一番化パターンがある。とにかく、何でもいいから、「一番化」には大きな価値があり、競争するうえで一番と二番には大きな格差があるのだ。この「一番化」をまず1つ作り、また新しい「一番化」を作っていく。この「一番化」作りを積み重ねていくことで、ビジネス効率も格段にアップする。

最近、注目している「一番化」のなかに、「客層の一番化」がある。これも様々なパターンがあり、「中高年層からの支持されている店の一番化」や「若年層客数の一番化」、「高単価客層(富裕層)から支持されている店の一番化」、「女性客層から支持されている店の一番化」など様々なパターンがある。「若年層の客数一番化」の場合、多くの店舗でスロット部門の強化をしていくわけだが、繁盛店のなかでも、その先を考えている企業では、スロット部門だけでなく、ぱちんこ部門においても、若年層から支持される環境つくりに着手している。つまり、若年層が支持してくれる商品作り(機種構成)が必要になってくるのだ。若年層が支持するぱちんこ機種を稼働重視で営業するだけでなく、若年層から支持されやすい商品の回転率UPも重要になる。

また、1円ぱちんこや50銭ぱちんこなどの低貸しぱちんこ部門においても、中高年層からの支持率UPだけでなく、若年層からの支持率UPを意識した商品(機種)構成が必要だと感じる。優秀な企業は他が意識していないことに着手しているのだ。

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