「 パチスロ新鬼武者 」発表 ~ 期待高し ~

エンターライズ期待の新作「パチスロ新鬼武者」のPV及びティザーサイトが公開されております。2010年3月に発売された新鬼武者から約10年(!)。あの伝説の名機がいよいよフルリニューアルで復活です。

 

【ティザームービー】

【ティザーサイト】

https://www.enterrise.co.jp/slot/oni/

 

10月に開催された『パチスロサミット2019』で既に実機のお披露目こそありましたがデモ画像のみの公開・試遊不可・撮影不可の状態だったのでゲーム性にわずかでも触れることができる情報の公開は今回が初になります。見た感じでは『Re:ゼロ』と同じボーナスでの3連戦突破式のAT機になっているようですが、独特なのは3戦中の2勝でAT突入である点。3勝すると上乗せ特化ゾーンからのスタートとなる点でしょうか。さすがにガチ抽選じゃないのにこの方式にする意味はあんまりないのでガチだと思いますが、2/3でATとなると仕組みが不安です。ベース等については触れられていませんが、現行の規制のままブレイクスルーが特にない場合、おそらくは3勝で貰える特化ゾーン込みで通常のATと考えるのが妥当でしょう。2勝で突入するボーナスの枚数は割に影響を大きく与える事がない程度の期待枚数になるかと思われます。言い換えるなら2勝でREG・3勝でBIGのようなイメージに近いのではないでしょうか。

つまり(まだ試打してないので予想の域を出ませんが)3戦突破式のATと現在流行の兆しがある、天下布武4やエウレカ3のようなATまでの敷居がやや高い機種のハイブリッドに近いのかもしれません。

とはいえそこは「バイオ5」「月花雷鳴」を生み出し、斬新過ぎるアイデアで業界を震撼エンターライズです。新鮮な驚きを仕込んできてくれている事を期待せざるを得ませんね。しかもあの名機中の名機「新鬼」の新作なのですから……。

ちなみに新鬼が発売されたのは今を遡る事約10年前。2010年の事です。当時はエンターライズではなくロデオからの発売でした。業界的には2007年頃「青ドン」や「マジハロ」「2027」「戦国無双」あたりで既にパチスロ復活の兆しは見えておりました。ですがその頃はまだ失ったユーザーを再度パチスロに惹きつけるのが第一優先で裾野を広げるには至っていません。それが出来たのは2009年「忍魂」と2010年のこの「新鬼」だったと筆者は思っています。それくらい、歴史的には重要な機種でした。つまり当時パチスロを打ち始めた大学生が今は30代。メインの客層になっております。北斗世代は既に40代で子育て一直線。あんまり生活におけるパチスロの優先度が高くないので、業界としてはここのお客さんに遊んでもらうのが一番大事です。

ホールとしても、ぜひ盛り上げて「いかなければならない」機種だと筆者は思っています。どうか面白い台であって欲しい。本機でそう思います。

エンターライズ「パチスロ新鬼武者」は2020年初春発売予定です。続報に期待しましょう。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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