「 ホール様の不安をヒアリング 」 ~ そこにある危機 ~

今年もあと少しで終わります。2019年は皆様にとってどのような年でしょうか??来年は2020東京オリンピックが開催されます。そこでオリンピックを活用して集客的な事を考えているホール様もあると思いますが、注意が必要です。五輪マークやオリンピックとのネーミングは無断では使用できないって事です。気になる方は調べてみてください。「世界のスポーツ大会」などで連想してもらう方法しかないようです。

では、ホール様が今感じている不安な事を列記してみます。

 

  • 関東の方は、オリンピック開催期間が自粛になるのではないかという不安もあります。噂ですが、自粛はしない方向で話し合いをしているという声も聞こえてきます。一安心です。

 

  • 現場では、スロットメイン機であるバジリスク絆やアナザーゴッドハーデスが殆どの都道府県において年末までに撤去になると思います。そのユーザーの受け皿が明確にない点は不安です。既に撤去している県では、北斗天昇に流れたという話も聞きます。

 

③新機種においても6.1号機の開発のために6号機の発売が少なくなり、6.1号機の販売が始まるGW明けぐらいまで不安です。適合がでた場合は6号機の販売もあるようですが販売台数が少ないらしく、殺到することが予測できます。

 

④パチンコにおいては、低貸化が進んでいるため通常貸ユーザーの減少が進んでいる事が不安です。低貸でも1円までならば台粗利の確保が可能であると思います。低貸の集客強化が必須です。

 

⑤有給休暇の取得が不安な状況です。労基法の改正により有給休暇の取得が必須になりました。働き方改革です。オペレーションの見直しが必要です。

 

⑥唯一のイベントであるファン感謝デーの連発が不安です。全国が11月、地区(全関東)、都道府県が主催のものがあり マンネリ化が始まっている。

 

最後に⑦売上、粗利、稼働が前年割れしている事に不安です。単価が下がっている点や業界離れが続いている点を解決しないと更に加速すると考えられます。

などなど少し記載してみました。業界において2020年は明るい年になって欲しいと思います。業界人が業界のために出来ることを考えて上向きになるようにしていきたいです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

新着記事