「いよいよ導入開始!PA元祖大工の源さん」

大工の源さん。いわずと知れた確変2回ループタイプのパチンコです。1996年に発売されて大ヒットした機種ですが、約20年の時を経ていよいよこの令和の時代に復活しました。「PA元祖大工の源さん」です。

 

既にスペックなどは出回っているのでザックリ解説すると本機はなんと「甘デジ(遊パチ)」になっております。初当たりが1/89.8に対し確変突入率は約1/3。確変時はおなじみの「大当たり二回+時短」がゲットできます。奮っていたのは大当たり二回中に再度確変絵柄を射止めればそこからまた二回の確変が約束されるという「確変二回ループ」のシステムで、これが世の中では大いにウケ、当時のホールでは朝イチからひたすら大工の源さんばかりを打つお客さんがたくさんいました。

当時──1996年頃は、ぱちんこ産業が最も活発だった時期と重なります。ユーザー人口は凡そ3,000万人程度。国民の5人に1人がぱちんこを嗜んでいたという時代です。翻って現在。レジャー白書によると2019年のぱちんこ参加人数はおよそ950万人。約20年で1/3になった計算です。1人当たりの年間平均費用も近年は下降傾向にあるので、業界自体の縮小感が否めません。

そう、言ってみれば大工の源さんというコンテンツは勢いがあった、若い時代のぱちんこ産業を代表するアイコンのような存在です。当時打っていて今は離れている層──調査通りなら2050万人もいますが、死亡率がだいたい1.1%程度なので20年で約500万人ほどが減っているとしても、1,550万人はまだ「昔打っていたけど今は打っていない層」として存在しているはず。そして彼らはきっと「大工の源さん」に、ノスタルジィめいた感情をきっと抱きます。それは、もういちどホールに足を運んでもらうための動機づけに、容易に変えることができると思います。

 

そして、この層に戻って来てもらうための訴求には

・打ちやすい甘デジであること
・二回ループシステムは完全再現すること
・元祖の演出を完全搭載していること

ここは必須で搭載している必要があり、素晴らしいことにこれらに関して本機はしっかりクリアしていると思います。あとはもうひとつ「適切なPR」があると大変良い。広告規制の問題もあるのですが機種に関するアピールは特に問題なく行える地域も多いので、ここは年末に向けて業界として「PA元祖大工の源さん」を(あくまでもプレイヤー数の増加のために)一丸となってアピールしていくのも悪くないと筆者は思っています。

 

業界の未来のためにも、使えるものは何だって使っていった方が良いと、筆者は思います。

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