12月発売! パチスロ トータル・イクリプス2

SANKYOの6号機新台、「パチスロ トータル・イクリプス2」が12月に発売されます。前のトータル・イクリプスは高継続率が売りのARTを搭載した一撃特化タイプでしたが、本作もそれを踏襲し、最大継続率が90%超えのATを搭載したスペックになっております。

 

【ティザームービー】

 

ムービー中にもあるようにATは30G/1セットで最高継続率はなんと96%とのこと。純増は2.4枚と最近の機種の中ではかなり遅い方ですが「連チャン中の減少はない」ので有利区間完走時の獲得枚数はたぶん猪木よりマシだと思います。機械割その他は以下の通り。

 

設定/ボーナス/AT/機械割

1 1/331 1/734 96.7%

2 1/325 1/698 98.4%

3 1/302 1/623 100.4%

4 1/271 1/516 103.9%

5 1/246 1/440 106.9%

6 1/118 1/174 111.0%

 

注目はAT突入率の強烈な設定差と1の機械割の低さ。久々に使い勝手が良さそうな雰囲気があります。やっぱり1が低くないと上が使えないので、客寄せにもなりません。版権の「トータル・イクリプス」はもともとPC用の成人ゲームのシリーズでした。知っている人に聞いた所、かなり人気があるシリーズだったとのこと。ただし、やっぱり元々がニッチな分野であるのは間違いないのでコンテンツの力はそれほど高くはないでしょう。

 

前作なんかは特にその分、売りの部分として「尖ったシステム」で勝負していたように見えました。結果、賛否はかなり分かれていたと思います。賛の部分としてはやはり「一撃性能」です。一撃万枚が余裕で狙えるという意味ではかなり上位の機種でした。一方でそれは取りも直さず当たりの重さに跳ね返ってきており、低設定域の吸い込みはそれはそれはエグいものだったと思います。今回もスペックを見る限りはそれに近そうな気がしますが、はたしてどうなるでしょうか。

 

しかしやっぱり現行の規制の中では一撃性能というのはあんまり売りになるものではないと思います。最高継続率が高い! と言った所で有利区間がある限り強制終了の虚しさは常につきまとうもの。ストックだったらまだ途中から上乗せ演出を切るなどで見せ方はありますが、継続率方式だとどうしても終わった後の切なさが勝ります。今だとラブ嬢2なんかがまさしくそれですね。ただしあちらはかなり好評です。

 

トータル・イクリプス2。使いやすいスペックだとは思うのですが、ユーザーがどう反応するのか。今から楽しみです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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