初代のゲーム性を踏襲! サミー「エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZERO」
5号機で名機を挙げよ! と言われるとかなり高確率で入ってくるあの「初代エウレカ」のゲーム性を踏襲した新作「エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZERO」の内覧会が上野のショールームで開催されました。事前の情報通り、公開されたスペックを見る限りでは初代をかなり意識した作りになっているようです。
【エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZEROティザー】
ボーナスはBBとRB。さらにBBは白7と赤7で獲得枚数が違う(白170枚・赤255枚)との事。メインの出玉機構はお馴染みの「コーラリアンモード」で、今回は純増がアップする「SPEC3 MODE」を搭載しているようです。ベースは50枚あたり50.5G。天井は707Gとの事。ちょっと食傷気味ですが通常時は周期抽選になっていて10周期到達でもボーナス+ATがついてくるようです。
ボーナス+ATは設定1で1/151。6だとなんと1/94とかなりマイルドな印象。通常時には懐かしの「ねだるな勝ち取れ」があるのでこの数字なんだと思いますが、この辺はそのまま初代と同じですね。ただそのせいか出玉率が設定1で98%もあるのでちょっと使いづらそうな気がします。一方で版権の威力はかなり強力なので期待しているファンはおそらく多いと思います。流石に全く入れないわけにはいかないので、台数は慎重に決めたほうが良いでしょう。
誤解を恐れず言うなら、初代エウレカは5号機に革命をもたらした名機でした。筆者の周りでもしばらくパチスロから離れていた人が、これで戻ってきた、という例があります。ゲーム数上乗せこそありませんでしたが、それはそれでA+ARTの完成形の一つだったと思います。また、ART中の上乗せゲーム数をそのままボーナス確率とリンクさせるシステムを持った「エウレカ2」もまた革新的でした。こちらもまた、5号機の名機として良く名前が挙がります。「エウレカAO」はちょっと出た時期が悪かったですが、それでも「ギルティクラウン」と同じで今再評価が進んでいる台の筆頭でしょう。こうみるとシリーズを通してハズレがありません。
今回は6号機という事でそもそも分が悪い戦いだとは思うのですが、エウレカなら何となくやってくれそうな、そんな気がします。
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