新感覚の遊技感。カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー(ビスティ)

8月29、フィールズは都内のショールームにてパチスロ新台「カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー」の発表展示館を実施しました。個人的にはエヴァンゲリオンに並ぶ大型版権だと思いますが、ガンダムのパチスロ化は2016年1月の「覚醒」以来三年ぶりです。前作はもろに「絆」を意識したCB方式でしたが、今回はどうやら周期抽選の模様。設定は6段階で下は97.3%。最高設定では108.6%。純増は1.2~4.3。ベースは50Gとのことで、スペック的には6号機のトレンドに乗っております。

 

機種名にも「カードバトルパチスロ」とあるように目玉になっているのはAT消化中のカードバトルです。継続および出玉の肝になる部分ですが、どうやら最近話題になった「アイウンズウールゴウン」と同じく月下雷鳴に寄せた形のバトルシステムを採用している模様。最初の10Gで自機(カード)の強化を行い、それから純増4.3枚のバトルに突入とのこと。どちらも第一停止のリールの場所によって展開が変わり、相手のMSを撃破できれば次のセットへ。平均継続率は80%だそうです。

 

そしてもうひとつの目玉がファンにはうれしいものとなっています。なんと今作は単一の作品のパチスロ化ではなく、「機動戦士ガンダム」「Z」「逆シャア」の三部作すべてを網羅(クロスオーバー)した過去最大の演出ボリュームとなっています。登場MS数は80体とのことですが、おそらく三部作全部をひっくるめても80体も居ないので、幕間のOVA作品などからも採用されるんだとおもいます。ケンプファーとか陸戦型ジムとかもまず間違いなく出てくるのでしょう。

 

カードバトルというからには80年代から90年代初頭にかけて流行ったカードダスにハマっていた、当時少年だった層への訴求を狙ったものと思いますが、そうなると演出ボリュームと登場MS数は多ければ多い程よいです。確かにシステム的には特に目を引くところはありませんが、せっかくの大型版権。こういう方向性の攻め方もありだと思います。個人的にはかなり打ちたいです。

 

カードバトルパチスロガンダムクロスオーバー、導入開始は10月7日から。初期ロットは15000台だそうです。

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