一般参加者が優勝! ディスクアッパー選手権。
サミーが大会専用機を用意するなど、少し前から話題になっていた「ディスクアッパー選手権」が8月10日に開催されました。猛暑日の三浦海岸での開催ということで心配する声も上がっていたようですが、200名のファンの他主要媒体のライター陣、さらには報道陣も詰めかけるなど、大盛況で終わったようです。
この「ディスクアッパー選手権」は『サミー夏のファン祭』の目玉企画として開催されたものですが、要するに「ディスクアップのビタ押し世界一を極める」というもの。通常のディスクアップとは違い専用機では単なるビタだけではなく「弱ビタ」「中ビタ」「超ビタ」が判定されるなど、かなりマニアックな仕様になっていました。優勝したのは都内に住むパチンコ・パチスロ歴20年の一般男性。ビタ押し成功率は当たり前のように100%だったのに加え、最高難易度の超ビタも決めまくるなどして会場を沸かせておりました。
さてビタ押し。
時代によっては完全に忘れ去られたり、あるいは人気が再燃する「技術介入」の代表格です。5号機では「ひぐらしのなく頃に」で一度ブレイクしたあと件の「ディスクアップ」で久しぶりに注目を集めたビタ押しですが、機械割を上げるためにユーザーが能動的に努力して結果的に「楽しさ」につながるというのは「遊技」としてのパチスロのあり方そのものの存在意義にもつながるので、筆者としてはかなり好きです。
個人的にはベストだったビタ押し機は四号機中期の「イレグイ」でしょうか。あれはもともとの「爆釣」が好きだったのもありますが、非常に楽しく遊べました。流石に歳なのでもうビタはキツイですが、もしゲームセンターで見かけたりしたら久々にまた打ってみたいです。
ちなみに6号機の「バンバンクロス」もビタ押し必須のゲーム性になっています。「サザンアイズ」をより進化させた形の機種ですが、この度は設定にC+があるとの事。さらにビタ押し必須のチャレンジボーナス偏重のスペックになっているようなので、技術介入機が大好きな方は挑戦してみると良いかもしれません。今の所実際のホールでもCがかなり使われているようです。流石にC+かどうかはわかりませんが、複数台置いてる店だったらほぼ間違いなくCは使ってると思います。
さて。
「ディスクアッパー選手権」これは第一回とのことで、来年もまたやるようです。腕に覚えのある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。筆者はビタ押し成功率40%くらいしか今はないと思うので無理ですが。
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