ありそうで無かったゲーム性。パチスロ南国娘2!
5号機初期に人気を博した完走型RT機「南国娘」の続編が6号機で登場します。機種名は「S南国娘2」。初代のゲーム性を踏襲しつつも、1G連の爽快感を上手く再現している模様です。
まずはスペックから見てみましょう。本機は25φバージョンと30φバージョンが同時に発売されますが、両者の違いはメダルのサイズだけではなく基本的なゲーム性にも手が加えられているようです。具体的に言うと獲得枚数と連チャン率ですが、25φの方が連チャン重視。そして30φが獲得枚数重視とのことです。両者とも純増枚数は6枚/1G。ベースは51Gとの事。天井は700Gで、出玉率は25φが109.4%、30φが113%。
30φの方が出玉率が高いのでスペック的には優秀と言えそうですが、いま出ている情報を見る限り30φの初当たり確率だけ飛び抜けているので、もしかしたら30φの6だけエクストラ設定になっているのかもしれません。
25φ
設定 初当り 出玉率
1 1/346.4 97.6%
2 1/331.2 99.5%
5 1/289.0 104.7%
6 1/252.1 109.4%
30φ
設定 初当り 出玉率
1 1/398.5 97.7%
2 1/376.8 99.8%
5 1/313.3 105.9%
6 1/245.0 113.0%
ゲームの流れは5号機の南国娘と同じ。チャンス役である鳥絵柄を揃えて次ゲームでパトランプがキュインと鳴ればボーナスです。ボーナスは獲得枚数変動型になっており25φでは120枚から480枚まで。30φでは120枚から540枚までを小刻みに告知しながら上乗せしていきます。パチンコ花の慶次などのランクアップボーナスをイメージすれば分かりやすいと思いますが、本機はその告知にパトランプを使っており、これで擬似的に1G連を再現していると思われます。
また、ボーナス後は80Gから150GのサービスAT(南国タイム)に突入。こちらの純増は現状維持程度との事で、これもまた初代の「完走型RT」を再現していると思えばそんなに外してないかと思われます。南国タイム中は役物ランプの色で連チャン期待度を示唆。一発告知じゃないということはやっぱり完走型っぽいです。
初代が史上に出たのが2006年。当時は5号機の稼働不振にあえいでいたホールも多かったと思います。そんな中で初代はかなり売れたほうの機種だったのは間違いがなく、結構長く大事に使っていたホールもちらほらありました。6号機でも、同じ流れだと本当に良いのですが。
「S南国娘2」は2019年10月導入予定。25φは平和から。30φはアムテックスからの発売です。
※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。