設置期限にあわせて登場! 『パチスロラブ嬢II』

9月23日に設置期限を迎えるオリンピアの『ラブ嬢』ですが、それに合わせる形で後継機種が発売されます。『パチスロラブ嬢II』がそれです。試打動画を見る限り、演出面や雰囲気は「初代の再現」に拘っているようで、ファンならばあまり違和感なく打てる作りになっております。

 

システムはちょっと変更があり、今作は周期抽選になっている模様。一周約60Gで、各周期ごとに約20%でAT当選との事。天井は12周期目で、3周と7周は期待度が高いようです。

 

しっかり天井があるガルパンGといったところでしょうか。

 

AT中のシステムは前作が差枚管理だったのに対し、今回はベルナビ回数管理になっています。純増は1Gあたり約3枚。これは前作とほぼ一緒です。特徴的なのはATがナビを貯める特化ゾーンと、そのナビを消費するゾーンに分かれていて、それを合算して1セットにしているところです。ナビを消化し終えるとAT継続の可否を決める「継続チャンス」に突入。継続に漏れても必ずCZの引き戻しゾーンである「サービスタイム」に突入するので、単発で大量のナビを貯めることが出来なくても連チャンに賭けることができます。

 

また、前作で公表を博したVIPボーナスは今作にも継承。今回はAT継続3セットごとに必ず突入。ボーナス消化中はベルナビの上乗せではなく、なんとAT自体の継続率アップ抽選が行われるようになっています。

 

つまり、本作はATが続けば続くほど継続率がアップしていくシステムを採用することで、一撃での大量獲得を実現させているようです。とはいえ純増は3枚。引き戻しゾーンで純減があるのを考えると、『長く遊ばせる』方向に舵を切っているのは明白で、この辺は『Reゼロ』との差別化がかなり意識されているように見えます。

 

個人的には、どうせ遊ぶなら長くゆっくり楽しみたい派なのでこのスペックも全然アリなのですが、『Reゼロ』で高純増に慣らされた層がどう判断するかは、設置後の様子を見てみる必要があるでしょう。

 

なお、前作『ラブ嬢』ではリラク嬢を含めて全員がグラビア系のキャストで統一されていました。が、なんと今回はリラク嬢のお二人はセクシー女優です。ちょっと前までパチスロは、セクシー女優がちょっとでも関わっていると即検定落ちという都市伝説がありました。実際のところ「成人ゲームタイアップ」がそうだったので一概に根拠のない都市伝説とも言えませんが、少し前に『恵比寿マスカッツ』がパチスロ化された辺りで、どうも潮目が代わっているように見えます。

 

ちなみにパチンコに関しては全然そんな伝説はありません。ドンドン出てます。飽く迄、パチスロに関してです。どうでも良い話ですけども、こういうところにも時代の移り変わりを感じます。

 

オリンピアの『パチスロラブ嬢II』は9月17日リリース。初代の設置期限にほぼあわせた形での設置開始です。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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