~ スロット6号機これからどうなるの? ~
今日は釈迦に説法ですが、少々整理しながらも考えてみました。
6号機は、
①「天井やゾーン」が復活しました。5.9号機のみ規制でありませんでした。
②「AT」が復活しました。5.5号機と5.9号機のみ規制でありませんでした。
③「有利区間の告知義務」がなくなりました。そもそも有利区間は5.9号機で搭載義務が発生しました。5.9号機のみが規制で告知義務がありました。
④「1ゲーム当たりの純増枚数」の制限がなくなりました。旧基準機は、3.0枚以下。5.5号機と5.9号機は2.0枚以下が規制でした。
⑤「出玉率」が115%未満になりました。今までは、120%未満でしたので厳しくなりました。
⑥「1撃出玉」が2,400枚になりました。5.9号機は3,000枚。それ以前は制限なしでしたので厳しくなりました。
このあたりのポイントを踏まえて現在導入されている及び今後発売される予定であります6号機スロットに関して考えたいと思います。
6号機の大きなところは、純増枚数の制限がなくなったことではないでしょうか?しかし、型式試験(保通協の検査)においては出玉率の検査が厳しくなっています。(5.9号機より)
これによって長時間遊技をする場合は間延びせざるを得ない状態になります。6号機を遊技していて以前とは違って間延びしている感があると思います。また、どんなに連荘しても上乗せしても6号機は2,400枚で終わるのです。一旦終了をして再度プレイを行うようになります。
現在ホールに設置してある遊技台には旧基準機もあり5.9号機もあり6号機もあります。プレミアを引いた場合(プレミアを当てる確率はあまり変わりません)旧基準機では終わりなく続く可能性がありますが、5.9号機は3,000枚 6.0号機は2,400枚と決まっているため損したように思えてしまいます。
ユーザーは、出玉の期待感が出来ない状態になります。これがいくら演出が良くても稼働に結びつかない部分ではないかと思います。
全てが6号機になれば違うと思いますが、現状は色々な規制の中で製造されました機械が同時に設置されていますのでユーザーは夢ある機種を遊技していると思います。
でも、遊びやすさで考えると旧基準機よりも5.9号機や6.0号機の方が遊びやすいように思います。それは、先程の型式試験において出玉率の下限値も設定された為です。最低の出率が決まりましたのでそれよりも低い出玉率にはならないという事です。店からは売上が下がる原因ですが、ユーザーからは同じ金額で遊べるゲーム数が増えるという事になります。
知らず知らずのうちにギャンブル性が弱まり娯楽性が増えてきているように感じます。
個人的には残念なところです。
これからどうなるのか?メーカー様の奮闘に期待したいところです。
~ 来週の予定 ~ 今のところ未定です。
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