高齢者ユーザー獲得のひとつのヒント

パチンコ低貸し専門店の店長様と話をする機会が最近ありました。レートは1円と0.5円の二通りです。店名と換金率はここでは差し控えますが、全設置台数は200台です。
乗降者数が少ない駅から徒歩10分程度離れた立地で、駐車場は無く、周辺はマンションが多いところです。
また周辺に繁華街はなく若者は少なく、昔ながら長く住んでいる方が多いとのことなので完全に地域密着型の店舗と言えるでしょう!
私もそのような店の主任をやっていたこともあり、その大変さとおもしろさはわかります。
昔は4円だけで営業していたのですが、時代の流れのせいか低貸し専門店に変化しなくてはならなかったそうです。
店を支えてくれていた常連様が徐々に現役をリタイアして、収入が下がり来店回数が減っていった経緯で低貸し専門店に思い切って変更したそうです。それが当たって高稼働を保っておられます。
正直ここまではよくある話なのですが、ここの店のちょっとした特徴が幾つかありまして

まず一つ目は接客面

① スタッフは全員地元の人間
② 若い女性スタッフ(アルバイト)がほぼ100%
③ 場面もありますが、お客様にスタッフが積極的に話しかけて欲しい営業方針だそうです
例)どちらにお住まいですか? ここら辺の飲食店はどちらに行かれますか?
この台の遊び方ご存じですか?等

顔見知りになると、高齢者の常連様には特にですが、近所でお客様と顔を合わすのでしっかり挨拶するように指導しているとのことでした。これも高稼働を保つ、一つの努力ですね。
余談ですがこちらの店のスタッフを集める時は、紹介してくれたスタッフの女性には何かしらのお礼をするそうです。また時給も他店には負けない金額を出しています。

二つ目は新台購入面

① 甘デジの新台はほぼ全機種導入する
② 高齢者が知っているコンテンツ(版権)は必ず導入する
を徹底しているそうです。

もちろん小数台数の時もありますが・・・。成果は出ているとのことです。

三つ目は 販促面

イベントはやらない(ライター系、取材系等)
SNS系等の販促もしない

四つ目は

年金受給日と毎週月曜日は緩やかな営業をする

地元を知り尽くしお客様の行動を分析しているので、このような営業方針にしたのでしょうが、作戦が成功したのでしょう。古い機械でも稼働しています。

その店長は65歳。もちろん地元で高齢者ユーザーの気持ちがわかるのでしょう。

業界全体の店長は若返っていますが、このような方も今後もっと必要なのかなと考えてしまいました。超高齢化社会がますます進むので。

本日は休肝日

吉野家の牛丼を食べて帰りました。味が変わらないのは嬉しいですね。なじみの店なので
変わってもらっては困る人が多いと思います。地元密着のパチンコ店でも同じかもですね。

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