~ 某チェーン店の方々にこれからの展望を聞いて来たの巻 ~
久しぶりに昔からの顔なじみのメンバーが私のいきつけの居酒屋にズラリと揃った。
約1年ぶりであろうか、皆様の顔を見ていると、少しみんな年をくった感じがする。
部長クラス・課長クラスの面々でそれなりの責任を負っている人達なので、苦労と心労が顔に滲み出ているのであろう。
世間様から見れば、安泰であろうと思われる法人様達なのであるが、やはりノルマ達成へのプレッシャーとオーナー筋からの〇〇がきついようである。
※筆者も経験があるのでよく気持ちはわかります。
一通りの個人的な近況報告と愚痴タイムも終わり、なんとかかんとかで次のゾーンの話に。来年から現実的にどうすべきか?という意見交換タイムへ。さすがに参加者の法人名は出せませんが、マイナス面のところの意見が多い。下記が意見交換の中で出てきた意見である。
・競争が激しい地域での不採算店は業界の状況がしばらく変わらない限り、閉鎖か一時閉鎖しかないという意見。
・スロット専門店は家賃が高いところで20円スロットの稼働が見込めないところは来年度に閉鎖
・スロットコーナーの全体的な設置台数を時期を測って減少させる(魅力的なスロットの販売が見込めない為)
・買収以外の新店はよほどの立地しか回収できないので現実的には無し(特に東京)
・遊技機購入の方法をオーナー筋と話し合いをして、メーカー直にもっと切り替えていく
・営業組織もよりコンパクトにせざるを得ない
★力を入れていく部分は、若い人達への会社と店舗のブランド力アップだそうです。
等の話も出て来た。聞いているともっともな話と感じるがいささか寂しい感もある。昔の勢いはどこにいったのか?
また集客目的の販促面に関しても、地域にもよるがより目立つことができない状況なので、非常に困っているとのことである。メーカーももっと新台の販促にアイデアと予算をかけてファンにアピールして欲しいという願望を持っている方も数人いて・・・。
「 目玉機種以外もファンへもっとアピールして欲しい!」
と酔って力説されていました。
じゃないともっとホールの新台の購入意欲が下がると言い切っていたのが印象的でした。
(意見交換しながら考えたこと!)
パチンコホールも買収劇含め、諸々と勢力図も変わっていくであろう。パチンコホールもますます経費を切り詰めて、ランニングも下げていく傾向になるのは必然。法律が変わったのと同然なので、これからも戦々恐々である。
遊技機メーカーがファンに魅力ある機械を企画開発してファンに促進してもらわないとホールも息切れするのは明白なので、ホール様の声ももっと聞いて欲しいと思う今日この頃です(偉そうに言いました。申し訳ありません)
※来週の散歩予定 ~ 浅草でパチンコ新台を打ちまくるの巻 ~
以上
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