トレンドをぼんやり考える

2月を境にそのへんの事情もちょっと変わりつつあるようなので、少し寂しいような気もしますが、色んなスペックを打てて良かったなぁと、懐かしい感情ばかりかというと、実はそうでもないです。

V―STのMAXがなくなってから、マジェスティックプリンスやらGANTZやら、最近だと、うしおととらでしょうか。ざっと挙げるだけでも今までになかった味の機種がどんどん出てきて、懐かしがるばかりになりそうな心を癒してくれてます。
同じようなタイプにみえても、メーカーごとの違いや後先のタイミング、微妙なスペックの違いでポジションがかなり変わったり、じわじわと評価が伸びてきたり、打ち手目線で考えても「あぁー、思っていた自分の評価と世間は、近いところもあれば、ズレるところもあるなぁ」と日々、勉強になります。

去年、吉宗やまどかマギカを打ってみて「このタイプか小当りラッシュ系のスペックが主流になるんじゃないか」と予想を立てていたのですが、(結果として)シンフォギアが当たったもののライトミドルがミドルよりも受ける、というのは完全に予想外でした。
初当りの半分が連にはつながらない、という仕様は初代AKBしかりライトミドルくらいがベストな感覚なのかもしれません。

そう考えると、シンフォギアは今後主流になるスペックの入口であって、ここからV―ST全盛期時代のように需要に合わせて似たような台が出てきて、そこからまたスターになる台が……となると、今年か来年かな? という予想で思っておりましたらば

はやくも出てきましたね。
まどかマギカが、ライトミドルで出るって。
シンフォギアより初当りがちょっと重めだけど、連チャン中の内容がパワーアップ、と。
僕が思った率直な感想は「さっさとホールで打ちたい」です。

シンフォギアってスペックも良いんですけど、演出バランスを評価している人も多いです。じゃあ、後出しのまどかマギカの演出はどうなんだ、と。個人的にはミドルの演出は嫌いじゃなかったし、何より重いスペックから軽めのスペックにした時の京楽の台って演出が良くなってるパターンが多いので「はやくサンドに金を入れて、打ってみないと」という結論になります。

まんま同じスペックだったら今日もシンフォギアでいいか、ってなりがちなんですけどね。
ちょっと違うと、演出だけでなくその微妙な味の違いが楽しみです。

GANTZのスペックは追随できないのか、なかなか似た機種が出ないし、潜伏を経由するスペックは支持層が伸びないのか苦戦が続いてますし、今年はいかにシンフォギア人気を追う機種が出るのか、そしてその流れに乗ることができるかが注目ポイントなのかもしれません。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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