『まさか』

日常で起きる「まさか」のほとんどは悪いことだと思っていました。
まさか、あんなことになるなんて……というセリフで3億の宝くじを想像する人はいないでしょう。

比べると、パチンコやパチスロにおける「まさか」ってのは良いことで使うことが多い気がします。まさか、あそこからまくれるとは……とか。負けたら「やっぱり」という言葉になるんじゃないでしょうか。

やっぱり行かなきゃよかったよ……と言いながら良い意味でのまさかを目指して今日も打つわけです。書き方次第な気も、しなくはないですが。

そんなことを考えつつ、収録へ行ったあの日に「まさか」の法則を崩されるとは思ってもいませんでした。
仕事終わりで行ったご飯屋さんで、まさかの……

サプライズ

誕生日から少し経っていたこともありましたが、
僕自身が圧倒的に祝われ慣れてないもので、
良い意味での「まさか」を記憶にないくらい久しぶりに味わいました。

良い意味か悪い意味かのベクトルの違いはありますが、小2くらいの頃、実家の鍵穴に木の枝をぶっさして開錠しようとしたらドアを交換するハメになって、両親に怒られ一晩外にほっぽり出された時の「まさか」と同じくらいの「まさか」でした。

嬉しかったです。

せっかくだし、とスマホを向けてもらって撮った写真にまたサプライズ的なまさかが潜んでいました。

こんなにも温度差ってあるんですね。なかなかの「まさか」でした。

僕のとなりの編集さんの目……かつて大学時代「お前もか、ブルータス」というセリフを得意げに「お前もか、ブルース」と間違えて言っていた友人を見ていた僕の目に似ています。

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