ドキュメンタリー

現在、パチテレ!でレギュラー出演している番組『パチンコ実戦塾』は6戦ごとに収支がリセットさせるのですが、その時に収支がマイナスだとクビというフリーランスのライターにとって中々過酷なルールがあります。

当初は隔週放送だったのですが、今年から毎週放送になったので月に2回の収録があり、3か月ごとにクビの危機がやってきます。安定とは真逆のシステムすぎて、クビを回避しただけでボーナスが出たような気持ちになります。

決められたホールに行ってガチンコで朝から夜まで打つので、状況も展開も様々。4人でやっているのですが、番組が始まった時からの生き残りは既に僕ひとり……というあたりにリアルさが出ています。

天下一閃を終日打ったり、海を右打ちしたりと出来る限りを尽くしている番組で、やってる僕らの気分はドキュメンタリーです。

クビをかけるからこそ、居心地重視の角台で妥協することもできないし、10万負けもあるので大連チャンでも安心できない。そんな僕らを通して、お店という絶対的存在が見えてくるのが演者として面白くてしょうがないです。

収録終わりは電車がないことも多々あるので、そんな時は帰れない演者で飲みに行きます。朝方まで、その日の反省会。この台をもっとああすれば良かった、とかオープニングの喋りが、とか色々話します。来月クビになるかもしれないのに、飲みの席はアツくなります。

4人のうちでビリがクビ、というわけでもなくプラスなら全員生き残れるところに戦友っぽさが芽生えるのかもしれません。
規制うんぬんで、業界の末端の僕には先行きなんて想像もできません。もしかしたら勝てる台なんてのはなくなって、実践塾は全員クビで番組もなくなるかもしれませんが、それもまた現実。ドキュメンタリーが本質をつくりだし、確率的にいつかクビになるものだと思って、その日が来るまで全力でやってます。

最近、収録でおばあちゃんに

「あ~、実戦塾の。がんばって~~」

と話しかけられます。年配層の方が多いです。

関係者が言うには、僕の金髪が白髪に見えるから仲間意識が芽生えて話しかけられてるとのことですが、それだけじゃあないと思ってます。
必死なところが、見応えあるからだろ、と。
百歩ゆずって言うなら、必死にプラスを目指して朝から晩まで打っているやつが、しかも白髪で親近感がわいたというのが正解だと思います。

いつレギュラーじゃなくなるのかわかりませんが、僕は本当に白髪になるまで生き残ってやりたい気持ちで臨み続けますし、僕がいなくなったとしても意義のある面白い番組だと思うので、気になった方は是非。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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