5.9号機

　戦コレやブラックラグーンといった5.9号機が遂に設置を開始しました。これまでとなにが変わったのかと訊かれれば一撃で獲得できる枚数が3000枚程度になった、現在設置されている5.9号機には天井が存在しない、この二点でしょうか。有利区間だとかART後は原則初期化だとか、細かな部分まで突っ込むと色々あるようですが遊技しているときに特に違和感を覚えるようなことはありません。

　フリーズなどを機にした一撃万枚がなくなったことは残念でなりませんが、識者に聞いたところによると今回の規制、デメリットばかりではないとのこと。一撃での万枚に期待できない分、一撃3000枚以下を獲得できるチャンスは増える、つまり万枚という名の天国への直行便がなくなったため、これからは経由便を使う以外にないということです。ちょっと自分でも何を言っているのか、よく分からなくなってきましたけど。

　また、総じて出玉は安定しているとのこと。しかし、それは裏を返せば設定6は安定して勝てる仕様だけど、設定1は安定して負ける仕様ということに他なりません。勝つためにはこれまで以上に設定に関してシビアになる必要があるわけですが、私みたいに知識量の少ないライトユーザーが高設定を掴める自信はまったくありませんし、よしんば掴んだところで捨ててしまう可能性もあります。というか、そもそも現状5.9号機に高設定を入れているというホールを私は寡聞にして知りません。もちろん、今は様子見と考えているところもあるのでしょうが、こうした状況が続くようだとホールも打ち手も厳しくなる一方のように思います。
　もっとも、バーサスばかり打っている私にとっては一撃万枚も設定6もまるで縁のない話。5.9号機を打つかどうかはバーサスがなくなったときに考えればいいかなと。