調子がいい

 スロであれ、仕事であれ、調子がいいというのはとてもいいことだと思います。ただ、私の前では私のことを褒めるのに、他人の前では私のことを平気でディスる、いわゆる調子のいい人はパクチー、和式便所、ションベンの緑茶割りくらい苦手です。それ故、他人をまるで信用しないことで有名な私がほんの少しだけ心を許している数少ない知人はたとえ裏表があったとしても、それがあまり見えない人。ツイッターでのやり取りなどを見てもしかすると塾長は八百屋コカツに心を許しているのではないか。そう思っている方もいるやも知れませんが、違います。あれは心を許すフリをしているだけの、いわゆるフェイク演出。残酷な言い方をすれば利用しているだけです。

 先日、とあるホールに来店取材で行った際、同行したディレクターがまた調子のいいクソ
野郎で「このホールは滅茶苦茶出しますよ」とか「今日のゼンロクはなにかな」とか、とにかく私の期待感を煽る、煽る。初見のホールでそう言われたら普段、石橋を三度叩いて渡らぬ私でもちょっと攻めてみようかな、バーサスは封印して機械割の高い機種、トリックモンスターやギャンブルコンボあたりを狙おうかなという気にもなるじゃないですか。結果、どちらもなかったのでバジ絆を打ったのですが、ワンボックスある絆でドル箱を使っている客はゼロ。昼過ぎには閑古鳥が鳴いていたので、念のため他機種もチェックしてみたら、案の定、クソみたいに出ていませんでした。

 こんなことならいつも通り、朝からバーサスの設定2狙いをやれば良かった、床に落ちているコインでも拾っていればよかったと後悔頻り。それもこれも超が付くクソ店をあたかも優良店であるかのように言いやがった調子のいいクソディレクターのせいです。

 とは言え、そんなクソ店で大負けしても終了の挨拶で事務所に伺えば満面の笑みで「今日はありがとうございました!」と頭を下げますからね。一番調子がいいのは誰かって話ですよ。

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