避暑地としての役割

 先日、訪れた北海道は秋をすっ飛ばして冬じゃないかと思うくらい寒かったのですが、東京は9月も終わろうかというのに暑い日が続いています。温暖化対策に非協力的なアメリカが悪いのか、激アツの名のもとに客を煽りまくる代理店が悪いのか、そのあたりは分かりかねますが、とにかく毎日暑くて秋冬物を着る機会がまったくありません。もういい加減にしてください。って、自分でもなにを言っているんだかよく分かりませんが。

 とりわけ、8月は相当暑かったです。雨が多かったとはいえ、湿度も高いわけですから不快指数もハンパない。こうした気候によるダイヤモンド☆フユカイを解消したいと考えるからこそ、人は皆、涼しい場所に行こうと思うのです。金があれば上高地に、金がなければパチ屋に行こうと思うのです。

 であるにもかかわらず、エコだかなんだか知りませんが、夏場にクソみたいに暑いホールがあるという現実。クソ熱いとクソ暑いとではその意味合いに天と地ほどの違いがあります。そう、喩えるならワイルドピッチとワイルドビッチくらいの違いがあります。出玉は熱く、店内は涼しく。夏場にこれを徹底できないホールは営業停止処分、いや、宇宙戦争が始まったとき真っ先にUFOに攻撃されてしまえばいいと思います。

 かくあるが故に、打っていて汗がしたたり落ちてくるようなホールには絶対に行きません。初代獣王の設定6を打たせてくれると言われても行きませんし、看板娘のラインを教えてくれると言われても多分絶対に行きません。それは何故かというと私が夏場のパチ屋に求めているものは涼、近くて手頃な避暑地との位置付けでしかないからです。

 ただ、8月は超絶涼しい快適過ぎるほど快適なパチ屋に通い続けて28万負け。涼しいというよりはお寒いとしたほうがしっくりくるパチ屋でこれだけ負けるのであれば、本当の避暑地、上高地にでも行けばよかったなと思う次第です。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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