~期待感~

 高設定がまるで入っていないガン抜き営業に呼ばれることがたまにあります。ガン抜きだと予め分かっていれば、こちらも手の打ちようがあるのですが、初めて行く店でこれをやられるとマジで困ります。いや、困りますじゃなくて半ギレときどきガチギレです。

 無論、ホールはボランティア団体でなく営利企業ですから全台設定5・6にしろとは言いませんし、赤字覚悟の設定配分で営業しろとも言いません。利益は取っていいと思いますが、やはり取りすぎは如何なものかと。取材であれ、収録であれ、ライターが来店する日は打ち手もある程度は期待してやってくるわけですから、その期待を思い切り裏切るような真似だけはして欲しくないというのが私をはじめメディアで仕事をするパチ・スロライター全員の率直な意見です。多分。

 各機種に高設定を1台とか全台高設定の機種を作るとか、その程度でいいのです。打ち手が「どこかにあるんじゃないか」とか「掘ってみよう」とか、とにかく期待できる状況を作って欲しいのです。出る、出ないは時の運。そのあたりは打ち手も重々承知していますから「入っている」ことさえ分かれば次回以降に繋がります。バジ絆に6があれば段ボール片手に打ち子を連れてやってきます。いやいや、もしかしたら市町村の全人口がやってくるかも知れません。

 それでも高い金を払って呼んでいるのだから抜きたい。ということなら、せめてリセットくらいはして欲しい。設定1から1の打ち直しでも構いませんし、唯一あったジャグの設定2を1に打ちかえても構いません。全台リセットなら打ち手は高設定があろうとなかろうと期待します。最終的にバカみたいに負けても今日は掴めなかった、仕方ないと思わないまでも、次こそはとの気持ちにはなります。だからリセットしろよと、抜くならそれくらいの手間は惜しむなよと全台リセット、推定全台低設定の店に呼ばれ、5万8千円やられた私は思うのです。

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