見破られています!あなたのダークな心が

先日とあるコーヒー店で、ホットコーヒーを注文しました。けれども、やっぱり暑いから「すみません。アイスにしてください」と直ぐに変更をお願いしました。そして、歳を取ると優柔不断になるものですね・・・でも温かい方が良いな!と思い直し「すみません。やっぱりホットでいいです!」と二転三転の訂正をしてしまった私です。
すると、その女性店員さん。口では「はい。構いませんよー」などと言ってくれたのですが、その表情とは裏腹に、よく女性が人を蔑んだ時にする「皮肉な笑顔」をチラッと浮かべたのです。「このオバサン、トロくて面倒――」とでも思っているのでしょう。私はそれを見逃しはしませんでした。まぁ、だからといって何を言い返す訳ではありませんでしたが、もうこのお店には来ないぞ!という強い誓は芽生えたのでした。

極端な話、私は接客業において完璧に隠し通す演技ができるならば、お客様をいくら蔑んでもバカにしても良いと思います。けれども、完璧に腹の中の気持ちを隠しきることのできる人を、私は残念ながらお目にかかったことがありません。
人というのはそう言った他人のダークな部分をちょっとだけ、ほんの一瞬かもしれませんが、見えてしまうものなのです。
一瞬の暗い目つきや、皮肉な微笑み、又は小さな棘を残すような言葉で。

ですから、私達は真っ正直に人を欺かず、真摯に向き合わないといけないのです。
お客様ひとりひとりの来店や購入により、自身がサラリーを得ているという事実と、そのことへの感謝の気持ちを忘れてはならないのです。
私はたかがコーヒー一杯を頼むお客様一人一人を大好きになってくれなどとは言いません。けれどお客様なのです。そしてお客様は少々勝手なことや我儘を言うものなのです。それを当たり前とし、接客をすることがサービス業の基本なのです。それを踏まえるどころか、お客様を蔑むような気持ちを持つことは、接客業のもてなしとして決してあってはならないと思うのです。


その店員さん、その日とっても嫌なことがあって気分が荒んでいたのかもしれません。普段ならば笑って許せるオバサンの優柔不断さも、その日はそうできなかっただけなのかもしれません。けれどもプロである以上、ユニフォームに着替えたら、個人の気分などは関係ないのです。
接客業の現場で、お客様の我儘をいちいち嫌だなー面倒だなーと思ってしまわないよう、許容ができるよう、仕事につく時は、心穏やかにいるよう努めたいものですね。

ぱちんこホール様でもたまにあります。
端玉で何の商品と取り替えてもらうか・・・・あれこれと迷っている時などに
「オバサン、トロい!!たかが端玉なんだからサッサと決めてよ!」笑顔の奥にあるダークな本音が見えてしまうのです。
お客様は見破っていますよ!気をつけましょう!!

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