夏の制服について
残暑厳しい毎日ですね。
先日ショッピングモールに行ったら、氷のオブジェ(彫刻)が飾ってありました。とても涼しげで、この時期素敵なおもてなしだなーと感心してしまいました。
さて、この時期涼を演出する以前に、少なからずお客様が暑苦しいな、不快だなと感じることは避けたいところですね。
今回はホールスタッフさんの制服についてです。
男性はシャツにネクタイ。女性はシャツと首元にスカーフ。これホールの制服としては結構よくあるパターンですよね。けれども夏にクールビズが定着して久しい昨今、この装いはいかがなものでしょう?
先日とある日中会社近所のホール様に立ち寄った時のことです。外気温に比べ、当然ホール内は冷房が効いていて涼しくはありました。けれども、ホールで巡回されているスタッフさんにとってはやはり暑さを感じるのでしょう。一人の男性スタッフさんは汗だくなのです。
この見た目、かなり「暑苦しい」ものです。「清潔感」があるとはとても言えません。
動き回れば当然体温も上がるでしょうし、首周りをネクタイで締め付けているのです。余計に熱が籠もり暑いのでしょう。そのスタッフさんも、何も好んで汗だくになっている訳ではないのでしょうから、それは仕方がないことです。けれども、そちらのホール様の管理者の方は少しお考えいただくべきなのではないでしょうか。今や夏期はクールビズが定着し、金融関係などのお堅いお仕事でもノーネクタイが当たり前になっているのです。ホール様の業務も、この時期はポロシャツなどの軽装で良いのではないでしょうか。
それは働いている人達の快適さだけに留まらず、お客様に対する「暑苦しいと不快にさせない」そして「涼しげな」演出にもなるのですから。
更に言わせていただくならば、汗をかくとどうしても臭いが出るものです。そして体臭は服に移るのです。私は臭いにはかなり敏感なほうですが、ホール内ですれ違うスタッフさんから体臭を感じることは実はよくあるのです。これも、かなり「不快」な瞬間です。そのスタッフさんを汚いなーとつい思ってしまい、すれ違う時に触れたりしたくない!と正直思うのです。
こういった面からも、汗をかいたら直ぐに着替えられるような軽装の制服がこの時期適切なのではないでしょうか。
これは、身だしなみの問題です。「清潔感」を左右するものなのです。機械台以外、店舗の中でもっともお客様に近付くのはスタッフさんなのですから。
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